投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2017年8月末のポートフォリオ状況

9月2日から4日まで、最後の夏休みを取り、人生初めて中国地方岡山市倉敷市に旅行に行ってきました。後は休みは当分取れないと思いますので、年度末に向けて仕事に集中しようと思います。

 

そのような訳で、遅くなりましたが、2017年8月末のポートフォリオ状況です。

 

◆目標ポートフォリオ

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◆2017年8月末ポートフォリオ 

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2017年8月末の保有資産一覧

日本株

個別株:三越伊勢丹ホールディングス(3099)、資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

SMT グローバル株式インデックス ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS 新興国株式インデックス

たわらノーロード新興国株式 ★

バンガードETF VTの新興国株部分

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT:ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)

◆先進国REIT

SMT グローバルREITインデックス ★ 

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

 

8月より、日本債券のインデックスファンド(SMT 国内債券インデックス)の積み立てを止めて、個人向け国債(変動10年)の積み立てに変更しました。8月は通常の毎月の積み立て分だけでなく、一般口座にあったSMT 国内債券インデックスを売却し、その売却金額も含めて、個人向け国債(変動10年)を購入しました。

 

8月29日の北朝鮮のミサイル発射で、円が買われ、108円台に突入した時に、ドルを購入しました。良いタイミングで買えたと思っていたのもつかの間、9月3日には北朝鮮が水爆実験に成功と、朝鮮半島地政学的リスクが高まってきました。米国市場の調整時期に備えておきたいと思います。

 

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松下幸之助の「国民総株主論」について

松下幸之助といえば、ご存知の通り、パナソニックの創業者であり、事業部制水道哲学といった多くの経営哲学で知られていますが、1967年に「国民総株主論」というものを発表していたようです。「国民全体が株主になり、経営にも参加するようになれば、貧富の差は解消され、社会は安定するのではないかと思う」という発想は先見の明があったように思います。

 

www.toushin-1.jp

 

「国民総株主論」を既に実現している国があります。それはアメリカです。U.S.A.とは、United Shareholders of Americaの略だといっていたアメリカの友人がいましたが、確かにお金持ちの特権という意識は全くなく、米国株は1株からでも購入ができることもあり、纏まったお金も不要でハードルは低いです。高校生の時に稼いだバイト代から株式投資を始めたというアメリカ人も珍しくありません。アメリカでは、親が子供に株の買い方と拳銃の打ち方を教えるとよく言われていますが、家庭でも株式投資というのが極めて身近なものであることを象徴するエピソードだと思います。

 

アメリカ留学中に、授業のない金曜日にゴルフをしていましたが、アメリカでは1人でふらっとゴルフ場にやってくる人も結構多く、3人や2人で来ているグループに1人で来ている人をマッチングさせて、一緒に回るような仕組みになっています。平日の金曜日にふらっと来ている人はセミリタイヤをした富裕層、必死に働く必要はない立場の人が多く、話をしていても面白いのですが、皆、例外なく株式の力で富裕層になっています。私の印象では、親から資産を受け継いだのではなく、自分の努力で富裕層になっているケースが殆どです。株式の力(パワー・オブ・エクイティーと英語ではいいますが)が、唯一、普通の人がお金持ちになれる方法であるということが、社会的にも認知されているということなのでしょう。

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2017年8月の定期積み立て実行

本日より、7日間の会社の夏休みに入りました。お盆休みの時期は、どこか旅行に行きたいとは思えないので、逆に東京都内で、ゆっくりと過ごすつもりです。

 

現地時間8月10日の米国市場は、北朝鮮をめぐる地政学リスクへの一層の警戒感からダウは3日連続の続落となりました。他の主要指数、S&P500, NASDAQも揃って下落となりました。

 

8月の積み立て投資は、個人向け国債を除いた下記の商品について、一昨日、通常通りに自動買付が終了しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、受け渡しは9月中旬になります。

ニッセイTOPIXインデックスF

SMTグローバル株式インデックス

たわらノーロード新興国株式

SMTグローバルREITインデックス

個人向け国債(変動10年)

 

日本債券クラスの積み立てを、上記の通り、SMT国内債券インデックスから、個人向け国債(変動10年)に 今月から変更しました。

 

割と頻繁に行われているキャンペーンのようですが、8月末まで購入金額の0.15%をキャッシュバック(上限なし)をしてくれるようです。SMT国内債券インデックスの一般口座で積み立てていた分を売却し、この機会に個人向け国債に乗り換えることを検討したいと思います。

【もれなく現金プレゼント】個人向け国債キャンペーン | 最新情報 | マネックス証券

 

北朝鮮リスクにより安全資産が買われ、109円前半まで、円高が進んでいます。タネ銭を探さないといけませんが、ドルを買っておきたいと思います。米国市場が調整局面に入ったなら、米国株ETF, バンガードETF VOOを購入したいと思います。 

 

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2017年7月末のポートフォリオ状況

 2017年7月末のポートフォリオ状況です。

 

◆目標ポートフォリオ

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◆2017年7月末ポートフォリオ

f:id:saintlouis:20170801220807p:plain

 

 

2017年7月末の保有資産一覧

日本株

個別株:三越伊勢丹ホールディングス(3099)、資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

SMT グローバル株式インデックス ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS 新興国株式インデックス

たわらノーロード新興国株式 ★

バンガードETF VTの新興国株部分

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT:ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)

◆先進国REIT

SMT グローバルREITインデックス ★ 

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託になります。

 

7月は、毎月の投資信託の定期積み立てに加えて、ボーナスでバンガードETFのBNDとVYMを購入しました。その結果、ポートフォリオにおける先進国債券の比率は12%まで、高まりました。

 

日本債券のインデックスファンドの積み立てを辞めようかと考えています。現状の日本債券クラスのリターンを考えると、信託報酬0.4%を負担しているのはどうなのかと考え始めました。勿論、日本債券をポートフォリオに組み入れることを辞めようという話ではなく、投資信託の積み立てから、個人向け国債(変動10年)への積み立てに変更しようと考えています。

 

投資信託は設定しておけば、指定した日に自動的に買い付けができるというメリットはありますが、月一度なら、マニュアルで個人向け国債を買い付けしても良いかなと思っています。今月の定期積み立て分から変更していこうと思います。 

 

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ジェレミー・シーゲル教授の市場の見方(2017年7月末)

米国株に投資されている方には、お馴染みのジェレミー・シーゲル教授が、CNBCで株式市場の見通しについて述べていましたので、ご紹介したいと思います。

 

www.cnbc.com

 

ダウ、S&P500、ナスダックが最高値を更新している状況ですが、株式市場については、非常に楽観的で、いつもの強気な見方を変えていません。

 

現在の株式市場の上昇を支えている要因は、低金利FRB金利を引き上げてきてはいますが、過去の金利水準と比べれば、十分に低金利といえるということです)とドルが弱くなっていることがアメリカの多国籍企業の海外でのビジネス展開にとって追い風になっていると述べています。

 

減税法案の行方、具体的には法人税を20%以下の税率になるように引き下げる法案の提出が、年内にできれば、ダウは更に10%は軽く上昇するだろうと述べています。

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