投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2018年3月の定期積み立て実行

一昨日の日曜日、ハーフマラソンに参加しました。1時間50分で完走し、ようやく目標としていた2時間を切ることができました。ランニングを始めたのは、10年位前、当時、外資系IT企業に勤めていたとき、上司から5kmマラソンのレースに、半分強制的にエントリーさせられたことがきっかけでした。子供の頃から走るのが人一倍遅く、小学校、中学校の部活動でも走らされるのが大嫌いだった私でも、毎週末、ランニングを継続した結果、ようやくですが、2時間を切ることができたということです。

 

積み立て投資と、ランニングは似ていると思います。コツコツと継続することが着実に力になります。短距離走と違って、長距離走にまぐれはありません。日頃の実力以上の早いペースで走れるということはありえないのです。つらいなと思っていても、走ることを継続していく内に、じわじわと走る力がついてくるのです。何となくですが、積み立て投資に似ていると思います。

 

さて、3月の積み立て投資は、個人向け国債を除いた下記の商品について、昨日の月曜日に、通常通りに自動買付が終了しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は3月末になります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF

たわらノーロード新興国株式

SMTグローバルREITインデックス

個人向け国債(変動10年)

 

また、1月と同様、一般口座にあったeMAIXIS新興国株式インデックスを売却し、バンガードETF VWOへのリレー投資を行いました。

 

◎特定口座

バンガードETF VWO

 

2月の雇用統計は賃金上昇圧力は弱かったものの、非農業部門雇用者数は+31.3万人の大幅増となり、3月の利上げは一段と確実になったといわれています。3月のFOMCで利上げが行われるかどうか、注目していきたいです。

 

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2018年2月末のポートフォリオ状況

2月のマーケットは、乱高下していた印象が強かったですが、2018年2月末のポートフォリオ状況です。

 

◆目標ポートフォリオ

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◆2018年2月末ポートフォリオ

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2018年2月末の保有資産一覧

日本株

個別株:三越伊勢丹ホールディングス(3099)、資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座)

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS 新興国株式インデックス

たわらノーロード新興国株式

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年)

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT:ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)

◆先進国REIT

SMT グローバルREITインデックス

 

2月の調整局面でスポット購入したいと思っていましたが、生活預金口座の一部を取り崩すことでタネ銭とし、2月19日(月)に1ドルが105円台になった時を狙って、ドルを購入し、バンガードETF VOOを追加購入しました。生活預金口座からの取り崩しのため、それ程、大きな金額ではありませんが、夏のボーナス投資の前倒しという感じになります。

 

現地時間の3月1日には、トランプ大統領が、鉄鋼製品に25%、アルミ製品に10%の関税をかけると発言し、ダウは続落し、昨日の日経平均も引きずられる形で、続落しました。米国の金利上昇もありますので、債券のバンガードETF BNDを追加購入するか、あるいは、個人向け国債(変動10年)を追加購入するか、ポートフォリオの株式比率が高いので、債券の比率を少しずつ増やしていこうと思います。

 

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ウォーレン・バフェットからの毎年恒例の株主への手紙

今日は、午前中に年一度の人間ドックを受けて、午後は確定申告に行ってきました。米国ETFの配当に対する外国税額控除、ふるさと納税、母校への寄付といった寄付金控除で、還付金を受け取るためです。まだ2月中ということもあり、近くの税務署も混雑していなかったので、スムーズに終わりました。

 

さて、米国株に投資している皆様にはお馴染みの世界最強の投資家、ウォーレン・バフェット率いる投資会社、バークシャー・ハサウェイの毎年恒例の株主への手紙が、現地時間の2月24日に公表されました。「オマハの賢人」といわれているバフェットからの今年のメッセージはどんなものだったのか、私たち、個人投資家に役立ちそうな内容について簡単ではありますが、ご紹介したいと思います。

 

昨年度は、高額な報酬を得るヘッジ・ファンドマネージャーを厳しく批判し、低コストなインデックス・ファンドに投資することが、素人にはベストな方法であることを主張していました。

investment-journey.hatenablog.jp

 

今年の株主への手紙は、バークシャー・ハサウェイのホームページで公開されています。リンク先は下記の通りです。

http://www.berkshirehathaway.com/letters/2017ltr.pdf

 

レバレッジ活用(借金して株式投資をする)はやめた方が良い

10ページの下の方で、バークシャー・ハサウェイの株価が大きく落ち込んだ時期を例に挙げて、借金したお金でレバレッジを効かせて、株式投資をすることはやめた方が良いと言っています。短期間でも、どこまで株価が下落するのかは、誰にもわからないこと、また、仮に借りている金額が小さく、資産を直ちに危険にさらす状況でないにせよ、心が落ち着いていない状況で、まともな判断はできないということです。

 

◆運用成績が良くなろうと悪くなろうと、報酬は下がらない

12ページの下の方にある印象的な言葉です。12ページには、ヘッジ・ファンドに投資している高コストな5つのファンズ・オブ・ファンズとS&P500のパフォーマンスを比較しています。2008年から2017年の10年間のパフォーマンスで、S&P500の8.5%の年平均リターンを上回るファンズ・オブ・ファンズはありませんでした。S&P500のリターンを上回っていないにもかかわらず、ファンズ・オブ・ファンズやヘッジ・ファンドのマネージャーには巨額の報酬が払われているということです。

 

今年も頑固なまでに、バフェットのメッセージはブレていないというのが、印象です。プロの運用より、低コストなS&P500といったインデックス・ファンドに投資をした方が良い結果をもたらすというメッセージを、私も愚直に続けていきたいと思います。

 

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2018年2月の定期積み立て実行

2月2日のアメリカ市場の下げから始まった調整局面ですが、先週も、戻したり、下げたりと市場の乱高下が続いています。

 

私は、殆ど全ての資産が半値になったリーマンショックを乗り越えてきましたので、今回のように約10%程度、株式市場が下がった位では、想定内で驚くことはありませんし、毎月の投資方針を変えることもありません。安く買えるようになりラッキーと思う程度です。ランダムウォークに振り回されないで、市場に居続けること、調整局面では、これが一番重要なことだと思います。

 

2月の積み立て投資は、個人向け国債を除いた下記の商品について、昨日の火曜日に、通常通りに自動買付が終了しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は2月末になります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF

たわらノーロード新興国株式

SMTグローバルREITインデックス

個人向け国債(変動10年)

 

まだ市場は、ボラティリティーが高く、安定しているとは言えないので、当面何もせず、様子見です。

 

ポートフォリオにおける株式の占める割合が下がってきていますので、日本国債、個人向け国債(変動10年)を買い、急いでリバランスをする必要はなくなりました。

 

バンガードETF BNDが、金利上昇を受けて80ドルを切る水準まで下がってきていますのので追加購入をするか、あるいは、バンガードETF VOO辺りを追加購入するか、色々と考えてみたいと思います。

 

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2018年1月末のポートフォリオ状況

早いもので、あっという間に、2018年も1月が終了しました。2018年1月末のポートフォリオ状況です。

 

◆目標ポートフォリオ

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◆2018年1月末ポートフォリオ

f:id:saintlouis:20180202234425p:plain

 

2018年1月末の保有資産一覧

日本株

個別株:三越伊勢丹ホールディングス(3099)、資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座)

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS 新興国株式インデックス

たわらノーロード新興国株式

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年)

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT:ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)

◆先進国REIT

SMT グローバルREITインデックス

 

2018年に入ってからも、米国株・新興国株が好調ということもあり、先進国株式、新興国株式の比率が増えてきています。それほど各資産クラスの比率に神経質になることはありませんが、一つの目安として、株式全体(日本株式、先進国株式、新興国株式)の比率が、65%を超えないようにしようと思います。65%を超えると、リスクをとり過ぎているかなと思うのです。

 

先進国株式と逆相関になっている資産クラスは、日本債券になります。毎月、個人向け国債(変動10年)を購入していますが、どこかでタネ銭を探して、日本国債を通常より多く買い増す方向で、リバランスをしたいと思います。

 

現地時間の2月2日(金)には、好調な1月の雇用統計、非農業部門雇用者数が+20万人となり、市場予想の+18万人を上回ったことにより、金利が上昇、米10年債の利回りが2.8%台になりました。この金利上昇が嫌われて、ダウ平均は665ドル安と急落しました。日本債券の比率を増やすというリバランスも、それ程、急がなくてもよいのかもしれません。

 

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