投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

SPDR(スパイダー)ダウ・ジョーンズ REIT ETF(RWR)を初めて購入しました

長年、保有してきた先進国REITクラスの投資信託SMT グローバルREITインデックスを全て売却し、米国 REIT ETFである、SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(RWR)にリレー投資を行ないました。

 

ご承知の通り、私はバンガードが好きなので、米国 REIT ETFであれば、Vanguard Real Estate ETF(VNQ)が経費率も0.12%と低く、配当利回りが3.96%でベストなのですが、残念ながら日本での取り扱いがありません。

 

日本での取り扱いがある米国ETFの中で選択すると、このSPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(RWR)になりました。経費率は、バンガード ETF VNQと比べると、やや割高で0.25%です。配当利回りは、3.69%とまずまずです。

 

米国の不動産市場については、トランプ政権が移民抑制の政策を打ち出しているものの、基本、人口増社会であり、今後も右肩上がりの成長は見込めると考えています。

 

私が2000年前半、カリフォルニアの学校の近くに借りていたStudioと呼ばれるワンルームの家賃は600ドルでした。当時は、東京のワンルームよりはるかに広く、家賃も安いと思っていましたが、カリフォルニアの友人と話をしていると、現在はStudioで最低1,200ドル位まで上昇しているようです。ほぼ、当時の2倍です。家賃だけでなく、戸建やマンションの不動産価格も異常に高騰しています。

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2019年6月の定期積み立て実行

今週は、「老後は2,000万円必要」という金融庁の提言が、物議を醸しました。

 

金融庁が、公的年金の限界を国民に向けて提言したことは、むしろ誠実なことだと思います。人口減社会の日本で、賦課方式の公的年金では、支給年齢の引き上げ、あるいは支給額の削減になるというのが、普通に考えればわかることです。公助だけではなく、自助の両輪が、今後は必要になります。

 

個人型確定拠出年金(IDECO)や、積み立てNISAといった政府が国民に与えているアメの意図を理解して、このようなアメを最大限活用して自助努力する、会社や政府に頼らない、成熟した先進国の資本主義国家では、当たり前の行動だと思います。

 

「急に金持ちになるのは難しいが、ゆっくりと金持ちになるのは簡単なこと」ウォーレン・バフェットの名言です。長期という時間を味方にする、複利の力を活用する、リスクをとりすぎないよう分散しコントロールする、これらは、個人投資家に与えられた特権ですので、活用しない理由はありません。

 

6月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、今週の11日に、通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は6月末になります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

夏のボーナス支給は、7月第1週になる予定ですが、米中貿易戦争問題の不透明感から、電子部品業界全般的に厳しい状況なので、期待はしていません。

 

ポートフォリオを引き締めるために、バンガードETF BNDを中心に追加購入しようと思っていますが、米国の利下げ期待からか、債券は最高値をつけている状況ですので、全力買いをするには、良い状況ではありません。もう少し、じっくり考えたいと思います。

 

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2019年5月末のポートフォリオ状況

山梨県の工場に転勤になって、一ヶ月半が経過しました。給料が増えた訳ではありませんが、キャッシュフローは、大幅に改善しています。

 

一番、大きいのは家賃負担の低減です。現在の住処は、会社の借り上げ社宅扱いになっているので、大部分は会社負担となっており、自己負担は僅かというのが大きいです。

 

自動車通勤ということもあり、会社の帰りにフラッと飲みに行くということはなくなりました。会社の飲み会も、他の事業所からの出張者が来る時位で、それ程、多くはありません。飲み会がある日は、一度、家に帰って車を置いて、それから歩いて、居酒屋まで行くというのが、未だに不思議な感覚です。

 

外食も、するところがないので、基本しません。昼飯も工場の日替わり弁当で済ませており、東京で働いていた時のように、外食していた頃に比べると安く済みます。

 

逆に高くなっているものは、ガス代です。噂には聞いていましたが、プロパンガスは都市ガスと比べて高いです。2倍以上になりました。

 

というわけで、もう少し、投資に回せるタネ銭を増やすことができると判断し、5月は米ドルを購入しました。今まで、米国ETFは、ボーナス支給月にしか購入していませんでしたが、毎月、米ドルを購入し、手数料負けしない金額のドルが積み上がったところで、米国ETFを購入していきたいと思います。 

 

◆新目標ポートフォリオ

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◆2019年5月末ポートフォリオ

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2019年5月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

たわらノーロード新興国株式

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT星野リゾート・リート(3287)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)

◆先進国REIT

SMT グローバルREITインデックス

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

 

米中貿易戦争の影響で株安が進み、厳しい状況ではありますが、更に追い討ちをかけるように、メキシコからの輸入品に5%の関税が課されるという予想外の発表があり、昨日の米国市場は全面安となりました。

 

夏のボーナス投資まで、時間がありますので、更にポートフォリオを引き締め、より安全運転に徹するか、株式に更に資金を投入するか、じっくり考えたいと思います。 

 

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バンガードETF VTIを追加購入しました

 先週のブログで予告していた通り、神奈川県に住んでいた時の、賃貸の敷金からクリーニング代を引いた金額が戻ってきましたので、早速ですが、ドル転してバンガードETF VTIを追加購入しました。

 

先月末にバンガードETF VOOとVTIの経費率が0.04%→0.03%に引き下げされましたので、どちらでもよかったのですが、昨年の冬のボーナスでVOOを追加購入したので、今回はVTIを追加購入しました。

 

米中貿易戦争の落とし所はどうなるのか、長期化すれば、特に私が関わっている電子部品業界には、影響がでてきそうな気配です。特にスマホ、パソコン、ルーターといった分野が関税引き上げ対象になると、直接的な悪影響は避けられない状況です。

 

ご存知、ジェレミー・シーゲル教授は、現地時間5月14日のCNBCのインタビューで、トランプ大統領が再選を狙うためには、株価を高く維持し、経済を強くしないといけない。株価の落ち込み、景気の悪化は許されない、それは彼もわかっているし、彼のアドバイザーもわかっているはずだ。そのためには米中貿易協議を早く決着されなければならないと、述べています。

 

www.cnbc.com

 

先のことはわかりませんし、しばらくは不安定な相場が続くかもしれませんが、夏のボーナス投資に向けて、ポートフォリオのリスクを取りすぎないよう、債券投資も織り交ぜながら、 積み上げていきたいと思います。

 

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2019年5月の定期積み立て実行

トランプ大統領が警告していた通り、中国からの輸出品約22兆円相当の関税が10%から25%に引き上げられました。

 

現地時間の5月7日に、ご存じ、ジェレミー・シーゲル教授が、米中貿易協議が合意に達せず、追加関税が課された場合、米国株の下げ幅影響がどの位になりそうか、言及していました。

 

www.cnbc.com

 

市場は、貿易協議が合意に達する確率を90%と読み、織り込んでいた。しかし、トランプ大統領が追加関税について警告してからは、その確率は70%か、それ以下であろうと言及しています。

 

米国、中国の双方が譲らなければ、市場は、10%から20%下落するであろうと予想しています。

 

昨年度の12月末位まで下げる可能性があるということのようです。一方で、次期大統領選に向けて、経済と株式市場の低迷はトランプ大統領にとっては、許されないこととも言及しており、再選に向けて何とかする可能性もあると思います。

 

5月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、先週の10日に、通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は5月末になります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

今月は、神奈川県に住んでいた時の、賃貸の敷金からクリーニング代を引いた金額が戻ってくるとの連絡が、管理会社からありました。今まで何度か引越しをしていますが、この管理会社は、返金処理が迅速で嬉しいですね。円高になっていることもありますし、相場も下げていますので、追加で米国ETFを購入することも、考えています。

 

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