投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2019年冬のボーナス投資は、バンガードETF BND, VYMとSPDR(スパイダー)REIT ETF(RWR)を追加購入しました

私の会社は12月決算ですので、12月が会計年度末となります。今日は、年内最後の大きな会議が終了し、来年度の予算も無事、承認されたこともあり、事業企画としての私の仕事は山場を越えました。2019年度はもう終わったような気分でいます。

 

2019年冬のボーナス投資を行ないました。こちらも2019年最後の投資となりました。この冬のボーナスは、下期に売上が急回復したこともあり、久しぶりに良い水準でした。特に大きな買い物の予定もないので、ボーナス全額を投資に回すことにしました。

 

今回メインに追加購入したものは、債券ETFであるバンガードETF BNDです。11月末に引き続きの追加購入となりましたが、ダウ、S&P500、ナスダックの主要3指数が最高値を更新している状況で、こういう時こそ守りを固めていく、過大なリスクを取りすぎない、ポートフォリオを引き締めることを最優先しました。

 

少しは株式も購入したいと思い、久しぶりに高配当株式ETF、バンガードETF VYMを少しだけ追加購入しました。また米国REIT ETFであるSPDR(スパイダー)ダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)もオマケ程度ですが、ポートフォリオのアクセントとして追加購入しました。

 

株式市場が最高値を更新している状況であり、また先進国REITのRWRも10月末に最高値を更新していますが、買える時には買っておこうというのが基本的な投資方針です。

 

いつが買い時というのは、誰にもわからない、悩んでいる時間が勿体ないので、買うべきものは買って、すっきりと冬休みと新年を迎えたいと思います。

  

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2019年12月の定期積み立て実行

今週の米国市場は、様子見といった感じです。冬のボーナス投資は慌てず、金利据え置きがほぼ確実といわれていますが、現地時間11日、12日のFOMCの結果をみること、また15日に正念場を迎える米中貿易交渉の行方、追加関税の発動はあるのかをみてから、追加投資をしたいと思います。

 

12月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、昨日の10日に、通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は12月末になります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

積み立てNISAは、12月で端数を調整して、年間の投資限度額の40万円の枠を使い切りました。2018年1月の積み立て開始から2年間、楽天VTI一本に絞ってコツコツと毎月、積み立ててきましたが、運用パフォーマンスはどうなっているでしょうか。積み立てNISA口座を開いているマネックス証券スクリーンショットです。

 

f:id:saintlouis:20191211213901p:plain

 

2年間の利回りは10.52%、年利換算で5.26%となりました。毎月、自動的に積み立てて、後はほったらかしですので、何も難しいことはありませんが、年利5%以上で増えてくれれば、十分なパフォーマンスだと思っています。非課税期間が残り18年間ありますので、これからも淡々と積み立てていきたいと思います。

 

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ジェレミー・シーゲル教授 年内に米中貿易交渉は合意に達するだろうと予想

トランプ大統領が「米中貿易交渉は2020年11月の大統領選まで合意は延期でも良い、特に期限は決めていない」と発言したことにより、現地時間12月3日の米国株式市場は1%程度、下落しました。12月15日の追加関税期限が迫ってきていることも関係していると思われます。

 

米国株に投資されている方々には、お馴染みのジェレミー・シーゲル教授は、現地時間12月3日のCNBCのインタビューで、個人的な意見であるが、トランプ大統領は、結局のところ年内に合意するであろう。この急がない発言は、交渉を有利に進めるための戦略であると述べています。

 

www.cnbc.com

 

また、シーゲル教授は、こういう状況になっても、米国債金利は特に上昇せず、低いままであり、投資家は高配当株に引き付けられる。特に公益事業関連やディフェンシブ銘柄については、2020年も好調であろうと述べています。

 

普通に考えれば、再選を目指すトランプ大統領が米中貿易交渉を放置する訳はないと思っています。選挙戦を有利に進めるためにも、アメリカにとって完璧な合意でなくても、自分のお手柄だと有権者にアピールするのではないでしょうか。

 

私のいる電子部品業界にとっても、12月15日の追加関税は回避して欲しいと願っています。冬のボーナスは来週末に支給される予定ですが、まずは正念場の米中貿易交渉の行方を注視しながら、何に追加投資するか、じっくり決めたいと思っています。

 

ミスター・マーケットに振り回されることなく、冷静に判断をしていきたいですね。

 

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2019年11月のポートフォリオ状況

先週の米国市場は、堅調に推移しました。サンクス・ギビングの休暇に入る前の11月27日には、ダウ、S&P500、ナスダックの3指数が揃って最高値を更新しました。11月29日のブラック・フライデーでクリスマス商戦が本格的にスタートします。アメリカ人が一年で最も爆買いする時でもあり、トランプ大統領は、アメリカ人がいつお金を使うか、よく理解しているような気がします。中国貿易交渉の合意が近いことをチラつかせながら、株式市場にポジティブな材料を提供する、株価が高値を維持すれば、多くのアメリカ人は気持ち良くクリスマス商戦でお金を使ってくれるはずという狙いがあるのではないかと思っています。

 

◆新目標ポートフォリオ

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◆2019年11月末ポートフォリオ 

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2019年11月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

たわらノーロード新興国株式

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT星野リゾート・リート(3287)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)、日本賃貸住宅投資法人(8986)

◆先進国REIT

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWR

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

は、毎月、楽天ポイントで積み立てを行なっている投資信託となります。

 

今年の米国株式市場は、出来すぎという印象です。米国ETFの購入は、12月のボーナス支給後になりますが、先週、バンガードETF BNDを購入したのと同様に、債券ETFを中心に追加購入して、ポートフォリオを引き締めていきたいと思います。株価が最高値を更新している時こそ、調子に乗って過大なリスクを取り過ぎない、市場に居続けるためには、重要なことだと思います。

 

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バンガードETF BNDを追加購入しました

今月は山梨での冬の生活に不可欠なスタッドレスタイヤの購入という大きな出費を想定していたため、米国ETFの投資は来月のボーナス支給まで見送りと思っていました。先週末に職場の人達に勧められたお店に行ってみたところ、ブリヂストンのブリザックが非常に安く買えたので即決しました。予想以上に安く買えたので、予定を変更して、米国ETFへの投資に回すことにしました。

 

一昨日の夜、現地時間の11月20日にバンガードETF BNDを追加購入しました。ダウが最高値を更新している状況で、やはりポートフォリオを引き締めたい、リスクを過大に取り過ぎない、より安全運転をしていくためには、債券ETFであるバンガードETF BNDは最適な商品だと思います。来月のボーナス支給時にも、また追加購入するつもりです。

 

2週間前に本ブログで、アメリカのミレニアル世代は社会主義を良いことだと捉えているという日経の記事を紹介しましたが、この件について、お馴染みの「常に強気」のジェレミー・シーゲル教授がCNBCのインタビューでコメントしているので紹介したいと思います。

 

www.cnbc.com

 

シーゲル教授は、社会主義を良いことだと捉えることは、アメリカの高等教育システムと関連している。それは、歴史というものを間違って理解していることに問題がある。ミレニアル世代の若者は、社会主義がどういうことを目指し、どう失敗したのかを学んでいない、これは深刻な問題だと述べています。

 

もし、左派の急進的なウォーレン候補やサンダース候補が大統領に選出されたら、株価にどのような影響を与えるかという問いに対して、シーゲル教授は次のように答えています。

 

自由経済システム、資本主義が、長年にわたり我々の社会に富をもたらしてきたことは間違いない、その考え方は、今日でも変わらない。上院は共和党優位な状況であるので、ウォーレン候補やサンダース候補が主張する国民皆保険制度や富裕税といった法案を成立させるのは極めて困難であろうと述べています。最後に、アメリカ人は、より中道よりな候補を望んでいるのではないかと締めくくっています。

 

これは、民主党から出馬が噂されている、マイケル・ブルームバーグ氏のことを示唆しているものと思います。私もシーゲル教授の見方に同意します。ポピュリズム的な候補の躍進は日本でも同じですが、資本主義、自由競争のメリットを享受していることに、気が付いていない人は意外と多いのではないかと思っています。民主党の候補者選びには、今後も注目していきたいと思います。 

 

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