投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF BNDを追加購入しました

明日から再び、転勤先の福岡県の事業所に出張することになりました。緊急事態宣言中ですので、国内の事業所間の出張は原則禁止となっていますが、特例で出張することになりました。今回の出張中に家探しもするつもりです。前回の東京から山梨への転勤の時は、週末に山梨に来て家探しをしましたが、今回は距離もありますので、出張に絡めて家探しをして、その日に物件を決めないといけません。

 

福岡に行くと、色々食べたいものが多く、山梨では食べれないもの、特に魚、サバや鯵といった青魚を出来るだけ食べるようにしてきましたが、今回は細心の注意を払わないといけないので、基本、外食は避けて、ホテルに籠ろうと思います。 コンビニ飯ばかりで味気ないものになりそうですが、止むを得ないですね。

 

昨夜、予定していた通り、債券ETF、バンガードETF BNDを追加購入しました。2021年1月の米国ETF投資は、まず守りからスタートです。今年は株式に前のめりになってリスクを取りすぎない、安全運転の投資をしていきたいと思います。

 

バンガードETF BNDを追加購入した矢先ですが、お馴染みのジェレミー・シーゲル教授は、投資家は今年は債券投資を避けるべきと、現地時間、1月12日のCNBCのインタビューで発言しています。

 

www.cnbc.com

 

バイデン政権が、法人税キャピタルゲイン税の増税に踏み切る可能性は、50%:50%だ。増税により、市場の調整局面はあるかもしれない。それでも2021年は株式市場にとってポジティブだ。

 

金利は今後上昇するだろう。債券投資は今年は最悪だ。現在、米国10年国債の利回りは1%を超えたところだが、2021年末には2%、2022年前半には3%位まで上昇するかもしれない。FRBがターゲットとしている2%のインフレを上回る、3%から4%のインフレとなるかもしれない。インフレの時に、現金を保有していることも最悪なので、そのお金は株式投資に向かうだろう。

 

いつも強気のシーゲル教授らしいコメントで締めくくっていますが、私個人は、債券に高い利回りを求めている訳ではありません。ポートフォリオの安全装置、株式で過度に取りすぎたリスクを適正にコントロールするため、リスクを取りすぎないようにするために債券に投資しているのです。その中でもコストが最安なバンガードETF BNDを保有、追加投資をしている訳ですので、特に問題はないと思っています。2021年も株式にとって良い年になれば、それはそれで大変有難いことです。

 

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2021年1月の定期積み立て実行

先週の7日の緊急事態宣言の発令により、私の会社の東京のオフィスは、この週末の3連休明けから原則出社禁止、在宅勤務となりました。 また緊急事態宣言中の国内の事業所間の出張も原則禁止となりました。今月もまた、転勤先として言われている福岡県の事業所に出張で来るように言われているのですが、特例で許可を取るから来いと言われるのか、どうなるのか、よくわかりません。去年の第2四半期のように、自動車関係のビジネスの受注が半減して、また工場の操業停止、一時帰休といった事態にならないことを祈るばかりです。

 

1月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、先週の8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は1月末となります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

12月、1月に入金された米国ETFからの配当金も含めて、今月も引き続き、米国ETFの追加購入を行なっていきたいと思います。S&P500、NASDAQが連日、最高値を更新している状況のため、バンガードETF VOO, VTIも最高値を更新中です。ジョージア州上院議員の決戦投票でも、民主党が2議席を獲得し、上下両院で多数派となり、法人税キャピタルゲイン税の増税が実施される可能性が高まったにもかかわらず、引き続き、株式市場は好調です。今度は民主党の積極財政、大規模な財政支出に対する期待なのか、市場はいいとこ取りで、これから先、どう転ぶか、今一つ、よくわかりません。

 

今、債券に投資するのはどうなのかという考え方もあると思いますが、米国10年国債の利回りが1%を超えたこともあり、債券ETFであるバンガードETF BNDが、値を下げてきています。まずは手堅く、ポートフォリオを引き締め、守りを固めるためにも、今月はバンガードETF BNDを追加購入することで、2021年の米国ETF投資をスタートさせたいと思います。

 

f:id:saintlouis:20210110212017p:plain

 

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ジェレミー・シーゲル教授 近い将来、問題が解決すれば、ダウは10%〜15%上昇するだろう

明日から仕事に復帰です。今年の年末年始の冬休みは、珍しく11連休と長かったので、すっかりダラダラしながら過ごしました。私の会社は、1月から新しい会計年度が始まり、今回は組織変更もありますので、新たな仕組み作り、主要な会議等の見直しといったことを早急に進めていかなければなりません。

 

米国株に投資されている方々にはお馴染み、いつも強気のジェレミー・シーゲル教授の登場です。現地時間1月4日のCNBCのインタビューで、近い将来、幾つかの問題が解決すれば、2021年のダウは10%から15%、3万5千ドルまで簡単に上昇するだろうと述べています。

 

www.cnbc.com

 

注目すべきは、ジョージア州上院議員の決戦投票の結果だ。もし民主党がこの2議席を取ったら、上下両院で多数派となり、法人税と株式へのキャピタルゲイン税の増税が実施される可能性が高い。そうなれば、ダウの上昇は5%から10%程度になるかもしれない。

 

しかし、この問題は一時的なもので心配は不要だ。民主党政権は、インフラ整備、コロナ救済措置といった大規模な財政支出を行なうだろう。増税の悪影響も、大規模な財政支出で相殺される可能性が高いと述べています。

 

全ては、前代未聞の流動性拡大だ。この流動性拡大により株式市場は上昇する。このシーゲル教授の主張は去年から一貫しています。

 

コロナの感染拡大が収束する状況がみえない今、米国だけでなく、世界の国々は、経済の立て直しのために、景気刺激策のための財政出動を行なうものと思います。また世界の中央銀行による、異次元の金融緩和も継続されるものと思います。株式市場にとっては、これらはプラスになるはずですので、2021年も淡々と積み立て投資を進めていけば良いのではないでしょうか。リスクは取りすぎないようにして、コツコツと積み上げていきたいと思います。

 

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明けましておめでとうございます 2020年12月末のポートフォリオ状況

新年、明けましておめでとうございます。

 

2017年1月に開始した本ブログも、皆様のおかげで、5年目を迎えることができました。週一回程度のペースでの更新しかできていませんが、私の投資スタイル、市場に居続けることと同様に、今年もコツコツと地道に継続していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

12月末のポートフォリオですが、冬のボーナス投資で債券ETFであるバンガードETF BNDを追加購入して、先進国債券の比率を上げることにより、先進国株式の比率を抑えようと思いましたが、12月も引き続き米国市場が好調で、ダウ、S&P500が最高値を更新したこともあり、先進国株式の比率は高いままです。少しリスクを取りすぎという状況ですので、ポートフォリオを徐々に引き締めていくことで、調整していきたいと思います。

 

◆新目標ポートフォリオ

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◆2020年12月末ポートフォリオ

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2020年12月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT星野リゾート・リート(3287)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)、大和証券リビング投資法人(8986)

◆先進国REIT

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWR

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

は、毎月、楽天ポイントで積み立てを行なっている投資信託となります。 

 

この冬休み中に、福岡への転勤をどうするか、じっくり考えました。結論としては、転勤を受け入れ、当初の目論見通り、2021年まではサラリーマンとして仕事をしようと思います。新しい環境に慣れる必要はありますが、まずはやってみてから判断すれば良いのではという考えです。現状のコロナの感染状況をみていると、外国人観光客が今までのように日本に自由に来れるようになるのは、おそらく今年中は無理なのではないか、サラリーマンを辞めたらやってみようと思っていた観光ガイドの仕事は当面できる環境にはありません。

 

社内でも儲からない、利益率の低いビジネスに関わることになりますので、サラリーマン仕事がどうしても嫌になったら、その時はその時に考えれば良い、そうなったら、あっさり辞めて九州から帰ってくることになると思いますが、それは何も後ろめたいことではないと思うのです。新しい環境というのは、全て悪いことだけではなく、新たな人との出会いといった面白い側面もあると思いますので、楽しめるところは楽しんでいきたいと思います。

 

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2020年冬のボーナス投資は、バンガードETF BNDとVYMを追加購入しました

私の会社は12月が会計年度末になります。昨日、年末最後の大きな会議が終了し、事業企画としての私の仕事は山場を越え、2020年度はほぼ終わったような気分でいます。11月、12月と怒涛のように仕事をしてきましたが、ようやく落ち着きました。

 

私が関わっている自動車ビジネスは上半期はコロナの影響が直撃し、受注は半減、工場は一時休業と、悲惨な状況でしたが、下半期は回復してきました。一方、パソコン、スマホタブレットルーターといった民生機器向けのビジネスは、コロナの影響による在宅勤務の普及で特需となり、過去最高益を記録したおかげで、冬のボーナスは昨年より増えました。特に大きな買い物の予定もないので、全額、投資に回すことにしました。

 

今回、メインに投資したのは、債券ETFであるバンガードETF BNDです。ダウ、S&P500、ナスダックの主要3指数が最高値を更新している状況ですが、こういう時だからこそ、守りを固めていく、過大なリスクは取りすぎない、ポートフォリオの株式比率(日本株、先進国株、新興国株の合計)が60%を超えないようにしていくことを考えています。

 

株式も少しは購入しておこうと思い、最高値を軒並み更新中のバンガードETF VTI, VOOではなく、やや出遅れている高配当株式ETF、バンガードETF VYMを少しだけ追加購入しました。

 

今回は、年内最後の投資となりました。来年もFRBの異次元の金融緩和は続くものと思われ、株式市場にプラスに働くと思います。いつまでこの好調な相場が続くかはわかりませんが、買うべきものは買っておいて、すっきりと年末と新年を迎えたいと思います。 

 

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