投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

ジェレミー・シーゲル教授 株式市場の年内の最高値更新は極めて現実的と予想

現地時間の5月26日、メモリアル・デー明けの米国株式市場は力強く続伸しました。終値はダウが25,000ドル、S&P500は3,000ptの大台を割り込みましたが、取引時間中は大台を超える水準で推移していました。

 

再び、永遠の強気、お馴染みのジェレミー・シーゲル教授の登場です。本ブログで紹介した3週間ほど前のCNBCのインタビューでは、FRBの前代未聞の流動性拡大と、治療法やワクチンの開発で2021年は株式市場にとって良い年になるだろうと予想していました。

 

investment-journey.hatenablog.jp

 

現地時間、5月26日のCNBCのインタビューでは、株式市場の年内の最高値更新は極めて現実的と更に一歩、踏み込んだ強気の予想となっています。

 

www.cnbc.com

 

仮にコロナの第2波の流行があったとして、万能のワクチンが出来ていなくとも、有効な治療法があれば、深刻な状況にはならない。

 

3,860万人のアメリカ人が失業保険を申請しているにもかかわらず、FRBの前代未聞の流動性拡大が、3月23日の底値から株価を押し上げている最大の要因である。その流動性拡大は、FRBの元に戻ってくるのではなく、株式市場に向かい、株価を押し上げる。株式市場の回復は、米国経済のファンダメンタルの回復より早いペースになる。

 

最後にシーゲル教授は、振り返ってみれば、州政府による厳しいロックダウン政策は間違った政策であったと述べています。

 

この政策は、不必要な経済的苦痛を中小企業に与え、逆に大企業は潤う結果となった。また大企業と中小企業の格差を、資産をもっている人達と苦痛にあえいでいる人達の格差を広げる結果となった。

 

いつも強気のシーゲル教授らしい、強気の予想となっていますが、どうでしょうか。香港の国家安全法への米中の対立という政治的不安要因、今年の秋冬で再びコロナの流行という可能性もまだ捨てきれません。やはり、基本は無理をしない、調子に乗って株式に突っ込みすぎて過大なリスクを取りすぎないようにしたいと思います。

 

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