現地時間、7月12日の米国市場は、パウエルFRB議長の議会証言を受けて、利下げ期待から続伸しました。ダウ平均は前日に27,000ドル台に達しましたが、243ドル高と続伸し、S&P500も初めて終値で3,000ポイントの大台を上回って終了と、来週から本格化する4月〜6月期の決算発表を控えているものの、堅調に推移しました。
米国株の最低取引手数料の引き下げ競争は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券の大手ネット証券3社共に、最低取引手数料の廃止というところで落ち着きました。次は、本丸である3社横並びの手数料率(取引金額 x 0.45%)の引き下げ、また20ドルという手数料の上限の引き下げでも、競争して欲しいと思います。
7月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、今週の10日に、通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は7月末になります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券:楽天ポイント投資
昨日、夏のボーナスが支給されました。予想はしていましたが、最近では最も低い水準でした。米中貿易戦争の影響を最も受けてしまったのが、私が関係している電子部品業界だったという事実です。アメリカ企業相手のビジネスでも、製造のサプライチェーンは中国でという仕組みが出来上がっているので、どうしても影響は避けられません。
米国の利下げ期待から、債券は最高値をつけている状況ですが、バンガードETF BNDを中心に追加購入しようと思います。 また興味をもって調べていた住宅系J-REITですが、東証REIT指数も今週、2,000ポイントを回復している状況で、なかなか、全力買いとはいかない市場環境です。この週末に、じっくり考えたいと思います。
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