今週は、先週の九州と静岡への出張で、色々と宿題をもらい、それらの課題にバタバタしながら取り組んでいる状況で、思うようにブログの更新が出来ませんでした。
米国株に投資されている方にはお馴染みのジェレミー・シーゲル教授が、60/40のポートフォリオに異論を唱えている面白いCNBCの記事がありましたので紹介したいと思います。
株式60%、債券40%のポートフォリオは、私にも馴染みがあるポートフォリオです。私の場合、厳密に債券40%ではなく、REITも織り交ぜていますが、40代後半からは、株式比率は60%前後を維持することを目安としています。近い将来、セミリタイアを目指している以上、余りリスクを取りたくないというのも事実です。
シーゲル教授は、低金利は当面続き、この状況は変わることはないと述べています。S&P500の配当利回りの方が、米国債10年物の金利1.5%より高い状況で、どうやって十分なインカムを得られるのかと主張しています。
世界的に高齢化が進み、平均寿命が長くなる中で、経済は低成長の時代が続く、そうなれば、日本、欧州も含め世界的に慢性的な低金利が続くことになり、債券からでは十分な利回りを得ることが困難になっていると言いたいのだと思います。
シーゲル教授は、新たなポートフォリオとして、75/25のポートフォリオを推奨しています。リタイアした時のポートフォリオとして、配当といったインカムを得られ、キャピタルゲインも狙えるベストなポートフォリオである。また、高配当株式は、リタイアを考えるのであれば、新しい債券になるであろうと主張しています。
2月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、今週の10日に、通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は2月末となります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券:楽天ポイント投資
定期積み立ては、通常通りに終了しましたが、今月も米国ETFの買い付けを行なうつもりです。今すぐに株式比率を75%まで引き上げたいとは思いませんが、シーゲル教授のアドバイスに従って、高配当株式ETFであるバンガードETF VYMを買い付けるか、じっくり考えたいと思います。
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