ようやく昨日、無事に夏のボーナスが支給されました。コロナの影響による自動車業界の不振が直撃して、一時休業をしている状況の中で、この夏はボーナスが支給されるだけ、今回はありがたいという感じです。
イェール大学教授で行動経済学者のロバート・シラー教授が、コロナウィルスの恐怖は、何年にもわたってアメリカという国にとっての重荷となると、現地時間7月7日のCNBCのインタビューで警告しているので、紹介したいと思います。
我々は、第2段階に入りつつあるのかもしれない。再びロックダウンが必要になるかもしれない。二度目ということもあり、心理的にはより悪い影響を与える。
大きなリスクは、人々がこの妨げが永遠に続くものと思い始めてしまうことだ。それはリスクをとろうとする意欲を妨げる。この考え方は、実現した預言となり、需要を傷つけ、ビジネスを瀬戸際へと追い込んでしまう。
確かに、リスクをとろうという人がいなくなれば、株式会社、株式市場は成立しません。アメリカという国は、旺盛な個人消費によって支えられている国であるというのが、私も生活していて感じた印象です。基本、宵越しの金は持たない、借金をしてモノを買う、大学、大学院に進学する、こういったことは、ごく当たり前の行動になっています。コロナ禍によって、このアメリカ人の楽観的な消費行動が変わってくるということになれば、経済にも大きな影響がでてくると思います。
7月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は7月末となります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券:楽天ポイント投資
投資信託の定期積み立ては、通常通りに終了しましたが、少ないボーナスを原資として米国ETFの買い付けを行なうつもりです。
具体的には、コロナの第2波が来る可能性に備えて、ポートフォリオを引き締めるために債券ETF バンガードETF BNDを買いたいと思っていますが、最高値を更新中で割高な状況であるBNDを買うべきなのか、株式に比べると回復が遅れている米国リートETF RWRにも、少しはお金を投じるべきか、週末、じっくり考えたいと思います。
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