投資という名の長い旅

50代サラリーマンが、インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、セミリタイアを目指す旅路の記録ブログです。市場に居続けることがモットーです。

カリフォルニアの自営業志向という生き方

私のカリフォルニアの留学先の学校もそうでしたが、カリフォルニアのビジネススクールにきている人は、基本、自営業志向が非常に強く、大企業のサラリーマンとして出世したいという人は殆どいなかった印象です。下記の記事を読むと、このカリフォルニア気質は、現在でも変わっていないようです。

 

gendai.ismedia.jp

 

私は大学卒業後、最初に勤務した日系大手電機メーカーを10年目に退職し、完全に退路を絶って私費留学した立場でしたので、この筆者のように、会社のお金で留学させてもらい、帰る場所がある企業派遣の日本人とは立場が違いました。但し、日本の大企業のサラリーマン体質に10年間、どっぷり浸かっていたこともあり、多くのクラスメートが大企業のサラリーマンにそれ程関心がなく、自営業を目指す生き方に最初、戸惑いを感じたことは事実です。

 

日本で刷り込まれていた、サラリーマンこそ正義、安泰、サラリーマンでなければ人ではないという宗教は、世界で日本人しか信仰していない宗教であることにカリフォルニアで生活していて、気が付きました。学校での勉強以上に、一番大きなカルチャーショックを受け、自分の人生観に大きな影響を与えたことは間違いありません。

 

2004年の卒業直後に自営業になった人間は、僅かしかいませんでしたが、自分はこういうことをやりたいという明確な目標を掲げている人が多く、サラリーマンとして働きながらも、週末起業で小さく生み出し、コツコツと試行錯誤しながら軌道に乗せて、自営業に転じた友人が、ここ数年、急速に増えてきました。現在でも交流が続いている友人に限っていえば、サラリーマンを今でもしている人の方が、私を含めて少数派になっています。

 

最近、東京に遊びに来てくれる友人は、時間に余裕があるという理由もありますが、自営業に転じた友人が多いです。彼らと久しぶりに酒を飲みながら、話をしていると、人生観の根底にあるものは、個人として何らかの価値を生み出し、好きなこと、やりたいことに没頭して取り組む生き方を自然体で選択し、楽しんでいることです。カリフォルニアでは、このような生き方は特別なことではなく、ごく普通のこと、当たり前のことになっているのだと思います。より、シンプルな生き方を選んでいるのです。

 

最近になって、アメリカのミレニアム世代にFIRE (Financial Independence, Retire Early)という生き方が広まってきているということが話題になりましたが、カリフォルニアでは、私が滞在していた2000年初頭から、元々自営業志向が強く、既にFIREのような生き方が、ライフスタイルの一つとして定着しているのです。

 

来年から静岡県に転勤になると、現在、週末に時々行なっているボランティアガイドとしての活動は残念ですが出来なくなります。転勤先の街には、確認した限り、現在所属しているようなボランティアガイド団体はありませんが、新しい環境での仕事、生活に慣れたら、個人として価値を生み出すことは、何らかの形で継続していきたいと思います。

 

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