投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020の投票結果を受けての感想

先週は日曜日から金曜日まで、転勤先の福岡県の事業所で過ごしました。木曜日に大きな会議が終了したので、金曜日は朝から家探しをしました。何件か物件を見て、一番良さそうな物件まで最寄の駅から自分の足で歩いてみて、実際の距離感と周りの環境を確認してから、物件を決めました。

 

正直、土地勘は全くない場所なので、住んでみないとわからないことも多々あるかと思いますが、会社まで車で10分位(今の山梨の通勤時間と同じ位)、現在、山梨で住んでいるのと同じ、ダイワハウスのD-roomの1LDK物件で、広さも造りも、ほぼ同じで、使い勝手は分かっているので、住みやすいかなと思ったからです。案内して頂いた不動産屋さんからは、D-roomは造りがしっかりしている、住んでいて気に入っているのであれば、他の物件の木造アパートだと生活音が気になるかもしれませんと忠告されたことも決め手になりました。

 

さて、既に多くのブロガーの方々が取り上げていますが、16日にFund of the Year 2020の結果が発表されました。

 

www.fundoftheyear.jp

 

2020年の結果をみると、人気のファンドは先進国株式/米国株式から、全世界株式にシフトしてきているという印象です。1位のeMAXIS Slim全世界株式や、3位のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)等が該当します。

 

国際分散投資という観点から、全世界に投資しておくというのが、一つの解であることは、否定しません。信託報酬といったコスト面も全世界株式と先進国株式/米国株式で、ほぼ同等になっていることも、全世界株式を選ぶ理由になってきていると思います。

 

私はバンガードETF VTを、マネックス証券が米国株で特定口座に対応した直後(2013年末頃)に購入し、現在でも保有しています。当時、ほぼ同時期にバンガードETF VOOとVTIも購入しました。現在までのリターンを比較してみると、VOOとVTIはほぼ同等ですが、VTはやや劣っているのも事実です。過去10年位では、米国株式一強だったといって過言ではないのです。

 

勿論、米国一強の時代がいつまでも続くという保証はありませんが、それでも当面は米国株をポートフォリオの中心に据えるという考え方に変わりはありません。そう考える理由は、以下の通りです。

 

1. 若干の見直しはあるかもしれませんが、会社は株主のものであり、株主の利益を最大化するために運営されるべきという株主至上主義の考えは、他の国々より根強く支持されていること

2. 米国は人口増社会であること

3. 一流大学、高学歴の人間程、安定した大企業で働いていることを良しとせず、小企業に飛び込んでいく、あるいは自分がトップに立って事業を始める起業家精神に溢れる人材が多いこと

4. S&P500企業の売上の4割強は、米国以外の海外市場で得ていること

 

未来のことはどうなるかはわかりませんが、当面の間は、米国株中心で投資を続けていこうと思います。

 

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