投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF VYMを追加購入しました

通常、米国ETFは、月一回の購入にしていますが、今月は臨時収入がありましたので、先週の金曜日にバンガードETF VYMを追加購入しました。一時期より、円高も進んでいますし、先週の木曜日にバイデン政権が年収100万ドルを超える富裕層に対するキャピタル・ゲイン課税を引き上げるとの報道で市場が下落した直後だったので、追加購入しました。

 

今月の臨時収入は、転勤の支度金(一時金)です。前回の山梨への転勤の時には、初めてプロパンガスの地域への引越ということもあり、プロパンガス対応のガスコンロを購入しました。今回の引越は、新たに購入したものはありませんでしたが、山梨から輸送した自動車のナンバープレート変更のための諸費用が掛かりました。福岡で、山梨ナンバーの車は目立ち過ぎで、煽り運転の対象となる恐れを避けるためにも、引越した直後に地元のナンバープレートに変更しました。

 

私の会社は、賃貸の住宅に住んでいる社員の住宅補助は、上限で月1万5千円の手当支給と雀の涙程度で、全く大した金額ではありませんが、転勤者は比較的恵まれています。借りる賃貸物件は会社契約となり、敷金、礼金、仲介手数料といった入居の際の諸経費は、全て会社負担です。毎月の家賃も、単身か家族帯同か、勤務先の地域によって会社負担の上限は異なりますが、福岡勤務の自己負担は月1万円位です。家賃が殆どかからない分、月々の投資の種銭として回していくことができます。

 

転勤というのは、新たな環境、人間関係にアジャストしていく必要があり、正直、色々とストレスもかかりますが、会社の制度を最大限活用するというのも、サラリーマンという身分の特権でもありますので、これを上手く活用して、転勤中は投資の最大化を図っていきたいと思います。

 

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バンガードETF BNDを追加購入しました

先週の金曜日、今月はバンガードETF BNDを追加購入しました。今回は、REIT ETFであるSPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWRを追加購入するか、最後まで迷いましたが、金曜日のアメリカ市場も寄り付きから上昇し、ダウ、S&P500共に、過去最高値を更新する状況だったので、ここは守りを固めておこうという判断になりました。3月末のポートフォリオでも、株式比率が高くなり過ぎになっていましたので、アメリカ市場は絶好調とはいえ、リスクの取り過ぎには注意していこうという気持ちが上回りました。

 

16日に発表された3月の米住宅着工件数が、前月比+19.4%増の173万9千戸と市場予想を大幅に上回りました。米国の不動産市況も回復基調にあるのでしょう。SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWRも、昨年のコロナショックの時は70ドル以下まで落ち込んでいましたが、いつの間にか回復してきており、金曜日の終値で52週高値更新となりました。今回は購入を見送りましたが、タイミング良く買うのは、改めて難しいと思います。

 

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アメリカ市場の好調はいつまで続くのでしょうか。お馴染みのジェレミー・シーゲル教授は、現地時間4月8日のCNBCのインタビューで、「この上昇をエンジョイしなさい、年内は続くだろう」と述べています。

 

www.cnbc.com

 

シーゲル教授は、野球に例えて、我々は9回のイニングではない、この上昇局面は、3回のイニングだ。昨年からのコロナによる経済活動の制限が次第に解除され、またワクチンの普及により、旅行といった活動も解禁されるであろう。それによりインフレが起こる可能性が高い。

 

FRBの見通しより激しい、4%から5%のインフレとなるであろう。このようなインフレ懸念にもかかわらず、それでも株式を保有することが、債券や現金を保有しているより魅力的だ。

 

FRBは、現在の経済の回復は、平等ではなく不完全だ、特に低所得者層の仕事は、まだ充分には増えてきていないとみているが、この見方が変わるときは要注意だ。特に、FRBがインフレが想定以上に進行しているという見方になったときは要注意だが、それは今のタイミングではない。強気相場は、2021年は続くであろうと締めくくっています。

 

年内はこのままいく、大丈夫であろうとの見方を変えていませんが、調子に乗ることなく、ポートフォリオの株式比率が高くなり過ぎないよう、リスクの取り過ぎには注意して、投資を継続していこうと思います。

 

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2021年4月の定期積み立て実行

2021年4月1日付のETF.comの記事ですが、今年の第一四半期の米国ETFへの資金流入は、株高の影響もあり、あらゆる四半期と比べても、過去最高の2,454億ドルに達したようです。

 

https://www.etf.com/sections/monthly-etf-flows/etf-monthly-fund-flows-march-2021

 

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資金流入上位TOP10のETFですが、米国株ETFの定番というべき存在であり、私もポートフォリオのメインに位置付けているバンガードETF VOO, VTIが上位にランクされています。同じくS&P500に連動するブラックロックのIVVも4位にランクされています。

 

新興国株式に投資するバンガードETF VWO、同じくブラックロックのIEMGにも資金が流入していることがわかります。またハイテク株のグロース株への投資で日本でも知られているARK社のETFが6位にランクされました。

 

意外だったのは、金利上昇局面で価格が下がってきている債券ETF、バンガードETF BNDが8位にランクされています。債券のリターンには期待できない状況ですが、守りを固めたい、ポートフォリオを引き締めたい人には一定のニーズがあるのではと思います。

 

4月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、昨日の7日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は4月末となります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

今月も引き続き、米国ETFの追加購入を行なっていきたいと思います。株高と円安の影響もあると思いますが、年初来のリターンが+14%になっており、正直、出来過ぎで少し怖いかなという印象です。資産が増えていくのは良いのですが、調子に乗っていると、どこかで痛い目に合う調整局面もあり得ると思っています。

 

守りを固めるためにも債券ETFであるバンガードETF BNDを追加購入するか、少し気分を変えて、REIT ETFであるSPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWRを追加購入するか、まだ悩んでいますが、もう少し考えたいと思っています。

 

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2021年3月末のポートフォリオ状況

早いもので、2021年の3月、第一四半期も終了しました。今週のハイライトは、何と言っても、現地時間4月1日(木)の終値で、S&P500が史上初めて4,000ptを上回りました。いわゆるAll Time Highということになります。

 

アメリかのYahoo FinanceからのS&P500のグラフですが、私がカリフォルニアから日本に帰ってきたのが2004年の秋でした。その後、就職活動を行ない、仕事を再開し、本格的に投資を始めたのが2005年1月でしたが、当時のS&P500は1,200pt弱でした。当時はS&P500に手軽に投資できるような投資信託もありませんでしたが、マネックス証券で扱っていたバンガードのトータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド(VTSMX、バンガードETF VTIの投資信託版)で米国株への投資を開始しました。S&P500が、2005年当時からリーマンショック、コロナショックを乗り越え、3倍以上にまで成長しているというのは、アメリカ人の企業家精神そのものといえると思います。これも一つの通過点に過ぎません。今後も、あるいは未来永劫(アメリカが自由と競争を重んじる資本主義国家であり続ける限り)かもしれませんが、米国株に投資をし続ける方針に変わりはありません。

 

f:id:saintlouis:20210403162219p:plain3月末のポートフォリオですが、米国株式は引き続き好調だったので、先進国株式の比率が上がり、日本株新興国株も含めた株式比率は64%になっています。ややリスクを取りすぎているポートフォリオになってきています。

 

◆新目標ポートフォリオ

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◆2021年3月末ポートフォリオ

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2021年3月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT星野リゾート・リート(3287)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)、大和証券リビング投資法人(8986)

◆先進国REIT

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWR

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

は、毎月、楽天ポイントで積み立てを行なっている投資信託となります。

 

3月末には米国ETFの配当金も入ってきました。4月の米国ETFの購入は、バンガードETF VTIを追加購入するか、あるいは守りを固めるためにも債券ETFであるバンガードETF BNDを追加購入するか、悩ましい状況です。金利上昇局面、インフレ懸念という状態では、債券には不利な状況ですので、株式に有利な状況であるのは間違いないのですが、調子に乗ってリスクの取りすぎになるのも避けなければいけません。じっくり考えたいと思います。

 

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バンガードETF VYMを追加購入しました

昨日は生憎、天気は雨でしたが、福岡県の南西部の街、柳川に行ってみました。出張で福岡に来ていた時は、出張最終日の午後4時位まで福岡の事業所で仕事をして、福岡空港へ直行して夜の飛行機で羽田に帰るというパターンだったこともあり、福岡市内も含めて、殆ど観光したことはありませんでした。今回の転勤で福岡に住んでいる間に、出来るだけ九州各地を観光してみたいと思っています。

 

昨日は余り下調べもしないで、午前中の雨が小雨程度で、気温も暖かく、これなら出掛けても良いかなと思い、フラッと行ってみました。早いもので、もう桜が咲いていました。まだ五分咲きといったところでしょうか。

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掘割と呼ばれる川沿いに柳の木があり、だから地名が柳川なのでしょう。

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柳川藩主、立花家の洋館があり、中を見学しました。

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柳川といえば、鰻でしょうか。街中に鰻屋さんが多く、歩いていても、鰻を焼いている匂いがしました。せいろ蒸しを初めて、食べました。ご飯にタレが染み込んでいるのが特徴的ですが、しつこさはなく、美味しかったです。

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先週の金曜日、今月はバンガードETF VYMを追加購入しました。3月のFOMCの結果をみてから、追加購入しようと考えていましたが、2023年までは実質ゼロ金利維持、金融緩和政策の継続が示唆されました。インフレ懸念はあるものの、概ね市場の期待通りの内容だったと思います。

 

ハイテク株の上昇に引っ張られる形で好調だったバンガードETF VOO, VTIと比べると、やや出遅れていた感のある高配当株式ETFであるVYMですが、3月18日に最高値の102.04ドルを付けており、回復してきています。タイミング良く、下がった時に買うというのは、正直、難しいです。

 

Vanguard社のHPで発表されていましたが、VYMの3月の配当も発表されていました。$0.6564ドルとなり、コロナの影響が直撃していた昨年3月の前年同期比で+18%の増配です。

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ジェレミー・シーゲル教授は、今後の6ヶ月、あるいは1年で市場平均を上回るのは、バリュー株だと言っていましたので、VYMにも期待したいと思います。VYMも好きなETFですので、今後もコツコツと追加購入していきます。

 

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