先週は、来年度の予算、中期計画の一次案提出でバタバタしており、株式市場の動向もチェックする余裕もなく、過ごしておりましたが、現地時間の11月5日(金)の米国株式市場は、ダウ、S&P500、Nasdaqの主要3指数が、いずれも最高値を更新しました。
10月の雇用統計が53.1万人の増と市場予想の45.0万人の増を上回り、また9月の雇用統計実績も前回の19.4万人から31.2万人の増へと上方修正されました。また失業率も9月の4.8%から、4.6%に低下し(市場予想は4.7%)、雇用状況の改善がみられました。
11月1日付のETF.comの記事になりますが、2021年10月度のアメリカ市場のETFの流出入状況をみてみたいと思います。
https://www.etf.com/sections/monthly-etf-flows/etf-monthly-fund-flows-october-2021
10月度は$77Bの資金流入となり、今年2番目の6月の$100Bの次となる、今年3番目の規模の大きさだったようです。9月に比べると10月の米国株式市場は回復しましたので、幅広く株式クラスに資金が流入しました。
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