投資という名の長い旅

50代サラリーマンが、インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、セミリタイアを目指す旅路の記録ブログです。市場に居続けることがモットーです。

ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO ゼロで死ね 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を読んでみました

この本の著者のビル・パーキンス氏は、NYSEのトレーディングフロアーの雑用係として社会人生活を始め、最後はヘッジファンドのマネージャーの仕事をされていたようで、いわゆる富裕層といえるレベルの資産を築いた人物ではないかと想像します。いわゆる金融業界での底辺の仕事から始めて、立身出世を成し遂げた人物とも言えるでしょう。

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Amazonの書評をみても、お金の心配を全くしなくて済むレベルまで資産を築くことに成功したアメリカの富裕層の戯言だという批判的なコメントも多いですが、確かにそのような側面はあるかもしれません。但し、私のように、コツコツとインデックス投資で金融資産を積み上げてきた人間、しかも離婚して独り身で、遺産を残すという選択肢が今のところない人間には、色々と考えさせられる内容でした。印象に残ったことを挙げてみます。

 

www.amazon.co.jp

 

①死ぬ前に後悔することトップ2

 

・勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった。

 

・働き過ぎなかったらよかった。

 

これは、既にセミリタイア、FIREを果たしたアメリカ人の友人からも何度も言われている言葉であり、全く同じ内容です。人生一回きりなのだから、自分がやりたいことをやっておけ、さもないと後で後悔するぞとよく言われます。何となく不安だから、安定が欲しいからという理由で、サラリーマンをいつまでも続けていると、いつかは私も、このような後悔をするのではないかと思いました。

 

②人生で一番大切なことは「思い出づくり」

 

・あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。

 

・人生でしなければならない一番大切な仕事は思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのですから。

 

お金はあの世に持っていけない、これは明らかな事実なので、どれだけ価値のある経験を積んで、思い出があるかどうかが、人生の満足度に繋がるというだと思います。そのためには経験を増やす必要があり、自分がやりたいこと、今しかできないことに積極的にお金を使うべきということです。

 

③経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれる

 

・「思い出の配当」はバカにできない。経験からは、その瞬間の喜びだけなく、後で思い出せる記憶が得られる。これが「記憶の配当」だ。

 

・元の経験から副次的に生まれる経験は、まさに記憶の配当だ。金を払って得られるのは、その経験だけではない。その経験が残りの人生でもたらす喜び、記憶の配当も含まれているのだ。

 

投資を生業としていた著者らしい表現だと思いました。株式投資をしている方であれば、理解しやすい考え方ではないでしょうか。経験に投資をしていけば、記憶の配当が雪だるま式に積み上がっていく、人生の満足度も上がっていくということが言いたいのだと思います。

 

セミリタイア、 FIREを考えている人には、是非、一読をオススメしたい本です。私にとっても、改めてセミリタイアを後押ししてくれる本だと思いました。

 

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