投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF VOOを追加購入しました

先週の米国株式市場は比較的好調でした。一昨日、現地時間4月17日の米国株式市場は、トランプ大統領の経済活動再開の指針の発表、製薬大手のギリアド・サイエンシズのコロナ治療薬の治験の結果への期待から、株価は上昇し、ダウは24,000ドルを回復しました。

 

先週の木曜日に、バンガードETF VOOを追加購入しました。今年は毎月ETFを買うと決めているので、その方針に従って、どんな相場状況であろうと、ひたすら買っていこうということです。結局、いつが底値というのは、わからないですし、底値のタイミングで買うということは、素人には無理だと思います。

 

アフターコロナの生活は、どうすべきか、色々と考えてみました。まだ今回のコロナの終息が全くみえない状態で、やや不謹慎な話ではありますが、将来、第2、第3のコロナが拡散する可能性はあるかと思います。株式市場の暴落、いわゆるXXショックと同様、繰り返される可能性はあるのです。状況が落ち着けば、日本にやってくる外国人観光客は戻ってきますし、外国人観光客は、今後、増えることはあれど、減ることはないと思っています。日本がいくら清潔な国であり続けても、人の出入りを完全に遮断しない限り、感染症のようなものは防ぎようがないのではないでしょうか。

 

カリフォルニアから戻り、再び、東京に住み始めてからは、東京、渋谷、新宿といった主要ターミナル駅まで電車で30分以内というのを住む場所の目安にしていました。通勤には極力時間を掛けたくない、電車を使うことを基本とし、車は所有しない、モノ、食料も極力保有しない、そのような生活が理想的だと思っていましたが、今回のコロナで色々なリスクがみえてきました。

 

・東京、ニューヨークのような人口密度が高い大都市のリスク

・電車、地下鉄といった公共交通機関に全面的に頼る生活のリスク

・外食に頼る生活のリスク

・必要なモノ、食料は、必要な時に調達すればよいという生活のリスク

 

昨年の4月から山梨の小都市での生活を始め、1年が経過しましたが、カリフォルニアに住んでいた時の生活と似ている点は、ここが街の中心地というものがなく、分散型の街のため、車で点から点に移動する生活であり、歩行者は殆どいません。車でプライベートな空間が確保されている利点と、普段の生活で十分、ソーシャル・ディスタンスも確保されているといえます。また、スーパーにも車で行きますので、食料もまとめ買いをするのが普通になります。

 

日本の地方都市の生活というのも、コロナのような感染症対策としては、優れている点があるということを実感しています。車が運転できない健康状態、年齢になったらどうするのかという大きな問題がありますが、セミリタイア後の生活の拠点をどこにするかを考えるにあたって、今回のコロナのような感染症リスクも考えておかないといけない時代になったと思います。

 

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