今週、現地時間12月13日、14日にFOMCが開催され、市場予想通りの0.5%の政策金利の利上げを決めました。これにより、FF(フェデラルファンド)金利の誘導目標は、4.25%〜4.50%へと引き上げられました。
FOMCメンバーが適切と考える政策金利水準の分布図(ドットチャート)では、来年、2023年度末の予想金利水準は、5.125%となりました。来年も、利上げが継続されるものと予想されます。パウエル議長のタカ派姿勢維持もあり、来年の米国景気についても厳しい局面が続くであろうと慎重な見方になったのでしょうか、現地時間、12月15日、16日と2日連続で、米国市場は下落となりました。今年はクリスマスラリーは来ないのではないかと思います。
2022年の冬のボーナス投資ですが、昨夜、債券ETFであるバンガードETF BNDをメインに、高配当株式ETFであるバンガードETF VYMを少しだけ、11株ほど、追加購入しました。金利が上がってきているので、債券ETFを仕込んでおくには良いタイミングだと思いました。
12月の楽しみといえば、米国ETFからの配当です。バンガード社のホームページからの引用画像になりますが、バンガードETFの2022年12月の配当が、続々と公表されています。現在、保有しているバンガードETFの2022年12月の配当を確認したいと思います。
12月の配当は$0.9745となり、対前年同期比+3.8%の増配となりました。22年合計では、対前年比+4.9%の増配となりました。流石、安定のVYMという印象です。
12月の配当は$0.6381となり、対前年同期比▲18.7%の減配となりました。22年合計でも、対前年比▲3.0%の減配となりました。VTは、残念な結果でした。
12月の配当は$0.6347となり、対前年同期比+32.8%と大幅な増配となりました。22年合計でも、対前年比+23.4%と大幅な増配となりました。新興国株式は、私のポートフォリオではアクセント程度の位置付けですが、長期的には保有していく考えに変わりはありません。
大型ETF、バンガードETF VTI, VOOの12月の配当はまだ公表されていませんが、こちらも楽しみに待ちたいと思います。
今年最後の投資となりました。2022年は、円安効果がなければ、ドルベースでは利上げ局面で厳しい年でした。来年も、引き続き利上げ局面が予想されるので、厳しい年になりそうですが、やることは変えずに規律のある投資、大怪我をしない投資で、航路を守っていきたいと思います。
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