投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF VTを追加購入しました

今週は、7月から始まる2023年下期の予算の見直しで、ハードな一週間でした。

 

自動車業界の半導体不足は解消しておらず、受注が減少しており、今年の業績は散々なものになりそうな見通しで、期待はできません。日本の自動車最大手T社、T社の系列サプライヤーでも半導体が思うように調達できない状況が長く続いているということは、日本の自動車産業が買い負けている、競争力の低下が始まっているように思います。

 

今、振り返ると、日本の自動車メーカーの黄金期は、90年代までだったのかなと思います。当時は、面白い車、冒険心のある車を市場に送り出すだけの余裕がありました。今は、利益にならない車は開発にGoがかからない状況で、自動車業界だけの問題ではありませんが、日本の製造業全体に余裕がありません。開発にお金は掛けれない、面白いモノも生まれない、事業が成長しない、コスト削減しか手段がなくジリ貧になるという悪循環です。

 

カリフォルニアにいる友人で、テスラに乗っている友人が何人かいますが、ソフトウェアのアップデートによって車に新しい機能が追加されるという、iPhoneのような話を聞いていると、差が益々広がってきていると感じます。

 

気が付けば$1 = 140円台と円安が進んでいます。先週にドルを購入しておいて良かったですが、17日(水)の夜、全世界株式ETFであるバンガードETF VTを追加購入しました。

 

先月から懸案事項になっていた、国内債券インデックスファンドの売却ですが、eMAXIS国内債券インデックスを先週、売却しました。投資信託を売却して、譲渡益がマイナスになった(売却損がでた)のは初めての経験です。久しぶりに投資信託を売却しましたが、実際に入金されるまで、一週間位掛かりました。機動性については、即時に換金されるETFの方が優位性があると感じています。入金された金額については、個人向け国債(変動10年)を追加購入しました。

 

一昨日、5月25日のロイターの記事ですが、植田総裁はYCCの修正はあり得る。誘導対象を10年金利から5年金利に短期化するというのも、一つのオプションとして考えているようです。

 

jp.reuters.com

 

YCCの見直しは、近い将来、いつかは行なわれる、そうなれば金利が上がり、債券価値は低下するという前提で、もう一つのSMT国内債券インデックスの売却も、近い将来、進めていきたいと思います。

 

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