投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF BNDの経費率が引き下げられました

GWの後半は神奈川県の実家に帰り、のんびりと過ごしております。昨夜は5月のFOMCの動向が気になっていましたが、市場予想通りの0.5%の利上げに落ち着き、パウエル議長が6月以降の0.75%の利上げを積極的には検討していないと発言したことにより、市場はやや安堵したのでしょうか。主要3指数の内、ダウ、S&P500は3%弱の上昇、 NASDAQは3%強の上昇となりました。

本ブログでも紹介した通り、GWの前半は松江、出雲大社に旅行に行っていましたので、すっかり見過ごしていましたが、現地時間の4月29日、バンガード社から債券ETFの経費率の引き下げが発表されていました。

 

pressroom.vanguard.com

 

私が保有しているバンガードETF BNDの経費率が0.035%→0.03%に引き下げられました。私は保有していませんが、投資されている方も比較的多い、米国長期債券ETFであるバンガードETF BLVの経費率も0.05%→0.04%に引き下げられました。

 

今年に入ってから金利の上昇の影響を受けて、債券ETFであるバンガードETFは、円安効果に助けられているものの、ドルベースでは債券価格の下落となり大幅なマイナスが続いています。

 

Yahoo USの年初来のバンガードETF BNDのチャートです。年初来からおよそ10%の下落となっています。

 

 

米国債10年債の利回りが一時は3%を上回り、3%近くまで上昇してきました。毎月の積み立て投資では債券投資は考えていませんが、今年の7月のボーナス支給時にはバンガードETF BNDの追加投資を検討していきます。

 

債券投資は金利の上昇時には債券価格の下落という厳しい側面はありますが、株価下落時のクッション、リスクの取り過ぎをコントロールするという重要な機能がありますので、債券投資を辞めるつもりはありません。リスク管理という意味では債券は重要な資産クラスであり、リスクの取り過ぎを是正していくという意味では重要な役割を果たしているという見方に変わりはありません。

 

宜しければ応援お願い致します!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村