投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2022年10月度の米国ETFの流出入状況

昨日は、紅葉を見たいなと思い、久住、九重の山に車で行ってみました。普段の生活が、車で移動しているだけということもありますが、福岡県の平野部で生活していると、余り紅葉を見ることがありません。

標高の高い所に行けば、紅葉はしていたものの、やはり九州は、常葉樹が多いということもあり、関東の紅葉とは、少し違うかなという印象を受けました。

 

現地時間の11月4日(金)には、アメリカの10月の雇用統計が発表され、26.1万人の増と市場予想の20万人を上回りました。失業率は3.7%と、対前月比で0.2ポイント悪化したものの、まだまだ低い水準が続いています。また労働者の平均時給も、対前年同月比で4.7%の上昇、対前月比で0.4%の上昇となりました。

 

アメリカの深刻な人手不足は継続中であり、賃上げも継続しており、その分、物価も押し上げられ、インフレの要因の一つになっていると考えられます。

 

雇用者数が伸び悩んだ場合は、金融引き締め(利上げ)のペースが弱まり、株が買われる(上昇する)という展開が普通だと思いますが、現地時間の11月4日(金)の米国市場は、雇用統計が好調で、市場予想を上回ったにもかかわらず、ダウ、S&P500、NASDAQの主要3指数は揃い踏みで上昇しました。

 

11月1日付のETF.comの記事になりますが、2022年10月のアメリカ市場のETFの流出入状況をみてみたいと思います。

 

https://www.etf.com/sections/monthly-etf-flows/etf-monthly-fund-flows-october-2022

 

2022年10月は、$91.5Bの資金流入となり、単月としては、2022年3月の$91.1B、2020年11月の$91.2Bを上回り、過去最高の資金流入だったようです。

 

10月累計の資金流入上位Top10のETFですが、S&P500に連動するETF、バンガードETF VOO、ブラックロックのIVV、また米国株全体に投資するバンガードETF VTIが、Top3を占めています。インデックス投資の王道ともいえる定番のETFに資金が流入しています。

 

また、バリュー株のバンガードVTVが4位、チャールズ・シュワブの高配当株式ETF SCHDが7位につけているのも、今年の特徴だと思います。

 

利上げの影響で、米国債10年の利回りが4%を超えてきていることもあり、TLT, BIL, SHV, BNDといった債券のETFにも、資金が流入していることがわかります。

 

債券価格が下がっていることもあり、利回りも4%を超えてきているので、今年の冬のボーナスは、バンガードETF BNDを中心に追加購入をしようと考えています。

 

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