投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

ジャック・ボーグルからお金とキャリアについての6つのアドバイス

バンガード社の創始者であり、世界で初めてインデックスファンドを創設し、インデックス投資の優位性を長年にわたって個人投資家に啓蒙してきたインデックス投資のレジェンド、ジャック・ボーグルが、CNBCにてお金とキャリアについて、6つのアドバイスを若者たちに贈っていますので紹介したいと思います。

 

米国留学中に友人から、インデックスファンドについて知りたいならこれを読めと、紹介された本がジャック・ボーグルの「インデックスファンドの時代」でした。この本に出会わなければ、インデックスファンドについて知ることもなかったと思いますし、インデックス投資を始めることもなかったと思います。私にとって投資の原点といっても過言ではありません。

 

www.cnbc.com

1.起業家になりたければ、リスクをとるという気持ちがなければならない。

2.地獄のように必死に働け、それでも痛みはない。

3.自分に合わない仕事であっても、正しい会社で働け。

4.投資に関しては、ルーチン化すること。

5.ファイナンシャル・アドバイザーを雇うな。

6.市場に居続けろ。

 

1から3は、キャリアについての話です。3の正しい会社で働くというのは、企業の突然死が起こりうる現代では難しいことだと思います。私自身も最初の会社に就職した時は、転職など考えもしませんでしたし、大企業でしたので一生勤めるつもりでいました。当時、私が関わっていた事業は、急速にコモディティ化が進み、現在の日本では衰退産業になってしまいました。工場も閉鎖されてしまい、跡形もありません。私が幸運だったのは、アメリカを始め、海外出張に頻繁に行かせてもらい、現地の人達からキャリアについて学ぶ機会があったことです。一つの会社に拘らず、プロとして仕事をして、社外にもキャリアを求める。社会人になってからも大学院等に戻って更なる知識をつけて、次のキャリアに生かす。キャリア形成は、会社から与えられるものではなく、自分が主導権を持つという考えを学んだことです。

 

4から6は、投資についての話で、その通りと思います。投資信託の毎月の積み立ては、毎月同じ日に自動買付できるようにしていますし、米国ETFは自動買付できませんが、ボーナス支給月に買うと決めて、ルーチン化しています。コストはコントロールできても、市場はコントロールできない、いつが買い時というのはわからないので、ルーチン化しました。

 

ファイナンシャル・アドバイザーにお世話になったことがないので、なんともいえませんが、今では個人投資家の皆さんの素晴らしいブログが多数、存在します。ブログは個人投資家目線で書かれているので、ブログから勉強する方が良いのではないでしょうか。

 

市場に居続けること、これは非常に重要なことですが、投資はある意味、忍耐が必要です。市場の下落局面に遭遇した時でも狼狽売りを避け、投資を安定的に長期にわたって継続するために必要になるのは、生活防衛資金を準備しておくことだと思います。

 

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