私も含め、国際分散投資をしているインデックス投資家の皆さんにとって、日経平均が2万円を回復、米国ダウ、S&P500、ナスダック共に、最高値に近い状態の現在の市場環境は素晴らしいことだと思います。
一方で、現在の上昇基調の相場はいつまで続くのだろうか、どこかで大きな下落面が訪れるのではないかと、一抹の不安を感じるのも事実です。
今年度末に向けて、S&P500の上昇基調は続くのか、市場関係者の間でも、強気な人、調整がくると考える人、意見は分かれているようです。
強気な人は、今年度末にS&P500は2,575ptまで上昇する、現在の水準から年度末に向けて、更に5.7%前後上昇するという見方です。一方で、調整がくると考える人は、市場は、いずれ経済状況を反映するはずという考え方、今の経済指標は、今後の上昇基調をサポートする程、力強いものではないということです。
私は、将来の相場を読むということは、不可能と考えています。自分ができることといえば、ポートフォリオがリスクを取りすぎていないか、リスクを調整することだけだと思っています。具体的には、株式の比率が高くなりすぎていないかをチェックするということです。
来月上旬にはボーナスが支給されますので、支給日を楽しみに待ちながら、米国ETFは何をいくら位買おうか、色々と思考している最中ですが、今のところ、少し、気を引き締めて安全運転、ディフェンシブにいこうかなと考えています。これによりリターンが少し下がったとしても、大きな事故に遭わずに済みますし、資本主義の成長を享受する程度のリターンが得られれば、それで十分と考えているからです。
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