投資という名の長い旅

50代サラリーマンが、インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、セミリタイアを目指す旅路の記録ブログです。市場に居続けることがモットーです。

バンガード社による2022年以降の世界経済・株式市場の見通し

現地時間4月22日の金曜日の米国株式市場は、FRBによる金融引き締め政策の加速を警戒した売りが広がり、ダウ・S&P500・NASDAQの主要3指数が揃って、ほぼ全面安となりました。

 

パウエル議長が、5月のFOMCで0.5%の利上げを示唆したことで、市場は更に0.75%の利上げも視野に入れて織り込み始めているのかもしれません。

4月14日と、少し前の記事になりますが、バンガード社のChief Investment Officer(CIO)のグレッグ・デービス氏による2022年以降の見通し、世界経済をどうみているか、それは市場にどう影響を与えるかという記事が、バンガード社のHPにアップされていましたので、紹介したいと思います。

 

investor.vanguard.com

 

まず第一に、これまで膨大な規模の財政及び金融政策の支援によって、コロナ禍のパンデミックから経済を再び稼働させることに絶大な影響を及ぼしました。

 

しかし、これらの政策は、時間と共に正常化に向かっていることから、我々は米国・欧州の両方で、約4%程度のより緩やかな経済成長を予測しているということです。過去に驚異的な経済成長をしてきた中国でも、成長は鈍化し、約5%程度の経済成長になるでしょう。

 

サプライ・チェーンの混乱により、現在は高いインフレとなっていますが、我々は今後数年の内に、緩やかなインフレに落ち着いてくることを予測しています。70年台のような二桁のインフレが続くような環境は予測していません。

 

これらの要素を考慮すると、幅広い資産クラスのリターンは、どのようなものになるでしょうか。まず最初に考慮すべきは、バリュエーションです。現在の株式市場をみると、米国株式市場のバリュエーションは、90年台終わりのドット・コム・バブルの時代以来、最も高い水準にあります。

 

このようなことが、今後10年先のリターンと期待値の原動力になりますが、投資家は、今後10年間の米国株式市場のリターンは、年率2%〜4%程度と考えるべきです。

 

2021年を振り返ってみると、S&P500のリターンは28%程度になりました。これは持続可能なリターンではありません。昨年だけでなく、過去10年間の株式市場のリターンについても、我々は非常に幸運だったといえるでしょう。今後も同じレベルのリターンを得られるとは思えません。

 

いかがでしょうか。ややコンサバ・慎重な見解をしているようにも思えますが、重要なことは、短期的な市場の浮き沈みに左右されることなく、我々個人投資家は航路を守り、投資を継続し、市場に居続けることだと思います。

 

過去10年間、米国株式市場の驚異的なリターンは、私にとっても幸運だったと思います。2005年に米国株式市場に投資を始めた当時は、今日のようなリターンになるとは、全く予想していませんでした。今後の米国株式市場のリターンは緩やかなものになるかもしれませんが、無理をせず、リスクの取り過ぎには注意をして、投資を継続していきたいと思います。

 

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