投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2017年4月の定期積み立て実行

現地時間4月5日に発表された3月のADP雇用統計が、予想18.5万人に対して、実績26.3万人と大きなサプライズとなり、市場予想を上回りました。好調な雇用状況を受けて、ダウは大幅に上昇していたものの、3月のFOMCの議事録が公開されると、一転して急落となりました。この議事録で、FRBのバランスシート縮小が検討されていたことが判明したからです。

 

但し、逆の見方をすれば、年内の追加利上げとFRBのバランスシートの縮小を実行できるほど、米国経済は好調だといえるのかもしれません。

 

4月の積み立て投資は、下記の商品について、本日、通常通りに自動買付が終了しました。

ニッセイTOPIXインデックスF

SMTグローバル株式インデックス

たわらノーロード新興国株式

SMT国内債券インデックス

SMTグローバルREITインデックス

 

新興国株式クラスの投資信託を、たわらノーロード新興国株式に予定通り見直ししました。

 

電子部品ビジネスに関わっていることもあり、販売も製造もアジアの新興国が中心となり、現地の従業員の生活水準の向上も身近に感じています。休暇となると日本に何度も旅行に来ている現地の従業員も、現在では珍しくありません。アジアの新興国の成長の可能性を信じていないわけではありませんが、 ポートフォリオでは、5%程度に留めています。

 

新興国株式にどの程度投資すべきか、色々な議論があるかと思いますが、ジェレミー・シーゲル教授の名著「株式投資の未来」にある「成長の罠」のコンセプトが新興国株式にも当てはまるのではないかと考えているからです。

 

「成長の罠」とは、株式の長期的リターンは、増益率そのものではなく、実際の増益率と投資家の期待との格差で決まるという考え方です。一般的に新興国は世界中の多くの投資家が成長するものと期待していますので、その期待を実際の増益率が上回らない限り、長期的リターンは望めないのです。

 

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