新年度が始まり、思った以上に忙しい日々です。私の会社は12月決算ですので、会計年度末の決算ということもあり、今週は、監査法人と決算に関わるやりとり、コロナ禍でしばらく中止されていた対面インタビューも久しぶりに行なわれ、経理部門と一緒に、私の事業企画は事業部の窓口として対応をしていましたが、あっという間に2週間が終わりました。
2022年1月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、今週の11日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。今年も昨年と変わらず、毎月、淡々と積み立てていきたいと思います。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は1月末となります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券:楽天ポイント投資
アメリカの株式市場は、インフレ懸念により年初から、今一つさえない状況が続いています。債券も金利の上昇により、債券価格の下落と、債券ETFであるバンガードETF BNDも下げています。2021年12月の消費者物価指数も、ついに対前年比+7.0%と、39年ぶりの高い水準になりました。
米国株に投資をされている方にはお馴染み、いつも強気のジェレミー・シーゲル教授が、このインフレについてコメントしていました。現地時間の水曜日、1月12日のCNBCのインタビューで、このインフレは、単なる供給面、サプライチェーンの問題ではないので、短期間で終わるものではない。市場に大量のお金があり余っていること、寧ろ、需要面の問題だと述べています。
現状の不安定で、騒がしいマーケットをどのように捉えているかとの質問に対して、CPI(消費者物価指数)レポートに注目する必要がある。一部の市場関係者が予想していた程、悪い数字ではないが、良い数字でもない。全てが上昇している。サービス部門をみても、医療サービスも含め、全てだ。FRBは、インフレ対策として、ウォール街が予想しているより、更にアグレッシブにならないといけない。
全てが上昇しているのはわかった。但し、永遠に上昇することはないのでは。これはコロナ禍のパンデミックの影響による供給サイドの問題ではないのか。コモディティ、半導体、自動車、全ては供給面の問題で、この春、夏場にはインフレは収束するのではないかとの問いに対して、それは事実ではない。要因の全ては市場に大量のお金が余っていることだ。2020年、2021年の歴史的にみても前代未聞の規模の流動性拡大によるものだ。これは需要面の問題、単なるサプライチェーンの問題ではない。多すぎるお金が、少なすぎるモノを追いかけている状態だと、シーゲル教授は述べています。
FRBの利上げのタイミングも気になりますが、当面、インフレは続いていく状況となると、実物資産である株式や不動産に投資をしていくしか、選択肢はありません。アメリカの現物不動産への投資は無理なので、消去法的に株式しかありません。今年も引き続き、毎月、米国ETFを追加購入していきたいと思いますが、やはり株式を中心に投資を続けていくということになります。今月は、2021年12月に入ってきた米国ETFの配当金も含めて、バンガードETF VTIを追加購入したいと思います。
宜しければ応援お願い致します!