投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2022年4月の定期積み立て実行

先週末は、どこにも出かけることなく、のんびり過ごしました。今週末には、大野城いこいの森ロードレース10kmの部に会社のランニングサークルの人達と参加する予定ですので、その準備のため、やや体が重かったですが、最後の走り込みを行いました。すっかり暖かくなり、半袖で走っていても、丁度良い天候になりました。2021年・22年シーズンの最後のレースとなりますので、10kmと距離は大したことはありませんが、悔いのないように走りたいと思います。

 

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2022年4月の積み立て投資ですが、今月も通常通りに、淡々と買付を行ないました。個人向け国債を除いた下記の商品について、先週の8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は4月末となります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

昨夜は、3月の米消費者物価指数(CPI)が発表されました。CPIは対前年比+8.5%、対前月比+1.2%と、1981年12月以来の最も高いインフレ水準となっています。

 

このような状況の中、再び永遠の強気、ジェレミー・シーゲル教授の登場です。シーゲル教授は、ここ数ヶ月、インフレを抑制するのに、FRBの金融引き締め策は十分ではない、よりアグレッシブにならないといけないと主張していましたが、今回の3月のCPI発表を受けて、どうでしょうか。現地時間4月13日のCNBCのインタビューになります。

 

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あなたは、最もインフレ懸念を主張してきた。インフレのピークは過ぎたと主張する人もいるが、あなたはどう思うかとの問いに対して、今回のCPIの+8.5%はピークかもしれないが、6%〜7%のインフレは長期間続くだろう。インフレを引き起こす悪い要素が沢山ある。石油は$100まで戻した。特に心配しているのは天然ガスで、価格は2倍。家賃は4%〜5%しか上昇していないが、住宅価格は15%〜20%上昇した。8%を超えることはないかもしれないが、6.5%〜7%のインフレが良いということにはならない。FRBが注視しているCPIコアは予想を下回ったので、5月のFOMCでの0.75%の利上げの可能性は無くなった。0.5%になるであろう。但し、6%〜7%のインフレは当面続くので、FRBは0.5%の利上げを継続して行わなければならない。

 

あなたは、FRBの引き締め策についての考え方を変えていないのかという問いに対して、FFレートを3%にする必要がある。インフレを抑えたいのであれば3.5%にすべきだ。

 

株式相場に対する影響はとの問いに対して、企業収益は好調を維持するだろう。市場はこれまでのように不安定な動きをする可能性が高い。バリュー株へのシフトは当面続くであろう。テクノロジー株はPERが19倍〜20倍程度であれば、問題はない。但し、20倍以上のテクノロジー株にとっては不利な状況であろうと締めくくっています。

 

当面、インフレは続き、利上げ局面は続いていくことになるのでしょうか。このインフレ状況では、市場は不安定な動きをするかもしれませんが、株式を買っていくしかありません。債券ETFであるバンガードETF BNDも金利上昇の影響を受け、80ドル台を割り込んでいる状況ですが、この利上げ局面で債券を積極的に買う気にはなれません。株式こそが真の資産であり、インフレにも強いという考え方を信じていこうと思います。

 

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