投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021に投票しました

現地時間、11月26日(金)の米国株式市場は半日のみの取引でしたが、全面安の展開となりました。終値は、ダウが34,899ドル、前日比▲905ドル安、S&P500は4,595で、前日比▲107pt安と、いずれも2%を超える下げとなりました。

 

南アフリカの変異株による景気回復の遅れの懸念によるリスク回避という要因になりますが、この程度の下げで、大騒ぎをすることはないと思います。私も20年近く米国株式市場に投資をしていますが、この位の下げは今までも何回も経験していますので驚くレベルではありません。最悪なことは、狼狽売りして市場から退場してしまうことです。マーケットタイミングを採らない、航路を守る、市場に居続けることが何よりも重要です。

 

今年も「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」に投票しました。今回は、5度目の投票になります。

 

昨年、2020年の結果は、先進国株式/米国株式のファンドより、全世界株式のファンドにシフトしてきたという印象を受けました。昨年度1位のeMAXIS Slim全世界株式や、3位のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)等が該当します。今年は米国株式市場が非常に好調だった一年になりますが、引続き、全世界株式が上位を占めるのか、注目していきたいです。

 

今年、投票したのは、変わり映えしませんが、昨年と同じ、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)です。

 

積み立てNISA口座で、2018年1月から毎月、コツコツと積み立て、現在も継続しています。約4年が経過していますが、投資パフォーマンスはどうでしょうか。先週の11月26日(金)時点の状況です。

 

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約4年間で+61.3%の利回り、年換算で約+15.3%/年の利回りです。米国株式の利回りは、今年が良すぎたというのはありますが、十分なリターンを生んでくれていると言えるのではないでしょうか。米国株全体に低コストで長期にわたって投資するのがベストであるという考え方は、投資を本格的に始めた2005年から全く変わっていません。

 

本家バンガードETF VTIも大好きな米国株ETFの一つであり、私のポートフォリオの中心に据えていますが、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)は、米国株ETFを購入するより手間がかからない、投資信託であれば、最低投資額が100円から可能ということもあり、誰もが手軽に米国株式に投資ができ、長期にわたって保有すれば、誰もがプラスサムの恩恵を受ける可能性が高いという点を改めて評価したいと思います。

 

あえて注文を付けるとすれば、0.162%の信託報酬の引き下げがあれば、ベストです。今月の11月2日で、総資産額が4,000億円を突破しました。本家バンガードも総資産額の増加と共に、継続的に経費率の引き下げを行なっていますので、この経営姿勢も是非、見習って欲しいと思います。

 

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