再び、カン・チェンド氏のブログからになりますが、「60歳過ぎたらファンドを解約してお金を使っていきましょう!とわたしは力説します」という面白い記事がありましたので、ご紹介したいと思います。
昨年度のFIRE生活1年目では、任意継続した健康保険やサラリーマン最後の年の地方税の支払いが重くのしかかり、最大の支払い要因となっていましたので、いかにしてお金を使っていくかについては、余り考える余裕がありませんでした。
今年のFIRE生活2年目では、サラリーマン時代の名残のような制度からは完全に脱退し、大きな支払いもなくなりましたので、今後、どのように有意義にお金を使っていくかについて、考え始めるようになりました。

カン・チェンド氏の今回のブログ記事の中にも、自分でも痛感させられる文言がいくつかありましたので、ご紹介したいと思います。
人生のある地点に達すれば誰しも、お金を「増やす人」から「用いる人」に変わる必要があります。
株式や投資信託を用いて資産を積み上げるのは、最終的に株式や投資信託を売って、そのお金を有意義に使うためです。
お金の価値は、実際に「用いて」「使って」はじめて具現化されるものです。
正直に言って、お金を増やすことのほうが、お金を使っていくことより易しい部分があります。
お金の使い方には「答え」がありません。個別的です。その人の個性、価値観などが反映されます。ファンドを解約し、お金を用いていくのはアウトプットであり、あなたという人間の「本性」が炙り出されます。
いかがだったでしょうか。インデックス投資によるお金の増やし方には一定のルール、考え方(バンガードの投資哲学のような長期、分散、低コスト)があり、それらを遵守していけば、お金を増やすこと自体は、それほど難しいことはありませんし、普遍的、かつ再現性も高いと思います。
それに対して、お金を使うということに正解、不正解はなく、個別的なもので、人間の本性が炙り出されるという、より難しい世界であることがわかります。
私の場合、父方の家系は短命家系で、大部分の男性は60代で亡くなっています。私の父親は80歳過ぎで亡くなりましたが、家系的には極めて例外です。男性はほぼ全員、高血圧で脳梗塞か心筋梗塞になっており、現在、56歳で高血圧の私もおそらく例外ではない、60代で亡くなってもおかしくはありません。更にはバツイチ独身と短命の要素が揃っています。60代で亡くなる可能性が高いという前提であれば、お金を使っていく「時間」はあまり残されていない、山を下り始めても(資産の取り崩しを始めても)遅すぎるということはありません。
今年は久しぶりにヨーロッパに2週間、旅行に行きましたが、体力的に2週間位が限界で、これ以上の長期の旅行は体力的にも厳しいと思いました。ポルトガルは初めての訪問になりましたが、年をとったせいか、昔のような旅行の感動は薄れてきていると思いました。2泊3日や3泊4日程度の国内旅行(北アルプス等への山登りも含む)が丁度良いのも事実で、旅行にお金をバンバン使うというのも予想以上に難しくなってきています。
現時点では具体的な方法までは固まっていませんが、お金の有意義な使い方として考えているのは、能力のある若い人のチャレンジをサポートするようなお金の使い方ができればと思います。これは投資ではないので、見返りを求めるようなことは全く考えていません。具体的な方法については、もう少し深掘りして引き続き考えていきたいです。
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