バンガード社は、毎年2月に投資信託/ETFの経費率の引き下げを発表することが多いですが、今年も例外ではなく、現地時間の2月2日に経費率の引き下げの発表がありました。

こちらがバンガード社のHPにあるプレスリリースですが、今回の2026年度の経費率引き下げによる投資家への還元額は2億5千万ドルを見込んでおり、前回の2025年度の経費率引き上げによる還元額も含めた過去2年間の還元額は6億ドルに達するとのことです。
高配当株式のバンガードETF VYMの経費率 0.06%→0.04%に引き下げ
新興国株式のバンガードETF VWOの経費率 0.07%→0.06%に引き下げ
となりました。特に高配当株式ETFであるバンガードETF VYMの経費率引き下げは嬉しいニュースです。
私は保有していませんが、米国株投資家の間で保有されている方々が比較的多いETFでは、
米国増配株式のバンガードETF VIGの経費率 0.05%→0.04%に引き下げ
米国バリュー株式のバンガードETF VTVの経費率 0.04%→0.03%に引き下げ
米国グロース株式のバンガードETF VUGの経費率 0.04%→0.03%に引き下げ
といったところになります。
個別の投資信託/ETFの経費率引き下げリストについては、下記のリンクを参照して下さい。
https://corporate.vanguard.com/content/dam/corp/articles/pdf/expense_ratio_reduction_jan2026.pdf
以前にも本ブログで説明したことはありますが、バンガード社は株式会社ではなく、相互会社に似た構造になっています。バンガードの金融商品に投資をしている(保有している)我々投資家がバンガード社の所有者(オーナー)になっているのです。今回のような経費率の引き下げは、バンガード社の所有者(オーナー)である我々投資家に直接還元される仕組みになっています。
バンガード社のスケールメリットを活用して、ファンド/ETFの運営コストの継続的な削減に取り組み、所有者(オーナー)である我々投資家に直接還元する。この一貫した継続的な取り組みを私は高く評価しています。バンガード社が好きな理由もこの点です。何よりも投資家の利益を第一に考える姿勢というのは、長期で保有していても安心感があるのです。
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