投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

書評

ダニエル・シュルマン著『アメリカの真の支配者 コーク一族』を読んでみました

FIRE生活の基本というべきか、私も2週間に一度位のペースで地元の市営図書館に通っています。平日でも定年退職された方々、高齢者の方々で一杯です。投資やビジネスに関する本には余り興味がなく、歴史、文化、政治と特にジャンルを決めることなく、図書館内…

松本大著『松本大の資本市場立国論』を読んでみました

投資をされている方であれば、ご存知の方も多いかと思いますが、著者の松本大氏は、ネット証券大手、マネックス証券の創業者であり、現在は会長を務め、東大法学部を卒業後、ソロモン・ブラザーズやゴールドマン・サックスといった外資系金融の第一線で根っ…

2022年7月の定期積み立て実行

昨日の昼前には、応援演説中の安倍元首相が銃撃されて、意識不明というショッキングなニュースが入ってきて、午後は仕事が余り手につかなかったです。夕方には訃報のニュースが入ってきましたが、現代の日本でこのようなことが起こるとは信じられないという…

ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO ゼロで死ね 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を読んでみました

この本の著者のビル・パーキンス氏は、NYSEのトレーディングフロアーの雑用係として社会人生活を始め、最後はヘッジファンドのマネージャーの仕事をされていたようで、いわゆる富裕層といえるレベルの資産を築いた人物ではないかと想像します。いわゆる金融…

小熊 英二著 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』を読んでみました

社会学者で慶應義塾大学総合政策学部教授である小熊 英二氏の『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』講談社現代新書を読んでみました。この「日本社会のしくみ」では、日本社会の暗黙のルールとなっている「慣習の束」がどのように出来上がって…

橘玲著『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を読んでみました

猛暑日が続いていますが、先週の土曜日から本日まで、9連休の夏休み中です。例年、お盆休みの時期は、余り旅行をしないのですが、今年の夏休みの前半は、山梨県の隣の長野県の松本市と長野市に小旅行に行ってきました。予想以上に暑かったので、早朝に街中を…

ハワード・マークス著 『投資で一番大切な20の教え』を読んでみました

お盆休み明けから、ハイスピードで仕事をしていたので、ブログの更新も思うようにできない状況でした。 休み明けから全力で仕事をしていたので、疲労がたまり、今日は久しぶりにのんびり過ごしています。 予告していた通り、お盆休み中に読み終えた、ハワー…

波頭 亮著 『AIとBIはいかに人間を変えるのか』を読んでみました

昨年の5月、マーク・ザッカーバーグがハーバード大学の卒業式スピーチで、アメリカにもベーシック・インカム(以下BIと省略します)の導入の必要性を主張しました。その後、オランダ人ジャーナリスト・歴史学者、ルドガー・ブレグマンのBIの本を紹介しました…

チャールズ・エリス著 『チャールズ・エリスのインデックス投資入門』を読んでみました

チャールズ・エリスは、インデックス投資のバイブル、『敗者のゲーム』の著者として知られています。この本は、大好きなインデックス投資の一冊であり、新版が販売される度に必ず買い替えをしています。2011年頃だったかと思いますが、青山学院のMBAフォーラ…

『ギグ・エコノミー』を読んでみました

ここ数年、アメリカ留学時代の友人の動向をみていると、どこかの会社に転職するより、個人事業主(自営業)になるケースが圧倒的に多くなっています。サラリーマンをしている友人の方が少数派になってきました。カリフォルニアの人間の気質として、誰かのた…

ルドガー・ブレグマン著 『隷属なき道ーAIとの競争に勝つ ベーシックインカムと1日3時間労働』を読んでみました

投資の理論やノウハウとは直接は関係ありませんが、 オランダ人ジャーナリスト、ルドガー・ブレグマン著の「隷属なき道ーAIとの競争に勝つ ベーシックインカムと1日3時間労働」を読んでみました。 https://www.amazon.co.jp/隷属なき道-AIとの競争に勝つ-ベ…

「月極本3 好きなお金、嫌いなお金」を読んでみました

タイニーハウスの暮らしを日本で広めているYADOKARIさんの本、「月極本3 好きなお金、嫌いなお金」を読んでみました。投資の理論やノウハウとは直接は関係ありませんが、「お金」について色々な側面から語っている本です。 2,000部限定で、販売ルートは直販…