投資という名の長い旅

50代サラリーマンが、インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、セミリタイアを目指す旅路の記録ブログです。市場に居続けることがモットーです。

ウォーレン・バフェット 大学に行くことは理にかなっていないのではと発言する

ゴールデンウィーク中ですが、今年は、どこにも旅行に行くこともなく、家の近所をランニングする以外は、Stay Home、Stay in 山梨で過ごしています。

 

オマハの賢人、世界最強の投資家、ウォーレン・バフェットが、Yahoo USのインタビューで、今、私が若かったとしても、大学に行くことは、難しい判断になる。授業料が高くなりすぎて、学生ローンという負債が増大することになるからだと述べています。

 

finance.yahoo.com

 

確かに、アメリカの大学の授業料は、州立大学、私立大学を問わず、高いです。 久しぶりに留学したカリフォルニアの母校の現在の授業料を調べてみましたが、1年間の授業料が4万5千ドル、MBA取得のために2年間通学すると、授業料だけで9万ドル必要です。4年間の学部であれば、18万ドル必要となるわけです。アメリカ人の場合、この高額な授業料を親が全額ポンと払えるという人はごく少数であるため、大部分の人は、学生ローンという形で銀行から借金をすることになり、ウォーレン・バフェットはこの慣行を問題視しているのだと思います。私の場合は、外国人として留学するため、学生ローンという選択肢は不可能であり、最初の会社で10年働いて、必死に貯金をした(当時は、投資をするということは考えもしませんでした)全財産を、留学中の2年間で使い果たしました。

 

ウォーレン・バフェットは、学ぶということは学校によるのではなく、個人によるものだと述べています。有名大学、名門大学に在籍していたというだけで、学べるわけではない、個人として、そこで何をするか、学ぶことにどう取り組むかが重要だと言いたいのだと思います。

 

私の場合、留学中にファイナンスという学問と出会い、学校の授業以外でも、株式投資に関する名著を読みまくりました。以前にも紹介したことがありますが、ベンチャーキャピタル出身の友人から、読むべき本を紹介してもらい、ウォーレン・バフェットの師匠、ベンジャミン・グラハムの「賢明なる投資家」、フィリップ・フィッシャーの「超成長株投資」、ジェレミー・シーゲルの「株式投資」、バンガード創業者、ジャック・ボーグルの「インデックスファンドの時代」といった本で投資の基礎を学びました。学ぶということが、面白いと思ったのは、人生初めてのことだったかもしれません。

 

学校の外でも、ベンチャーキャピタル出身のその友人の伝手で、ベンチャーキャピタリストの集まりに参加されてもらったり、平日のゴルフ場に一人で来ている人、大部分がサラリーマンをする必要がなくなってセミリタイアした人とも、一緒にラウンドしましたが、例外なく、株式の力(英語でパワー・オブ・エクイティーと言いますが)を利用して、普通の人がお金持ちになったのです。株式投資で成功してサラリーマンを辞めた、セミリタイアしたという人を実際に見たことが大きかったと思います。

 

年齢による定年退職というものが法律で禁止されており、公的年金制度がそもそも乏しいアメリカでは、株式投資で成功することが、サラリーマンを辞めてセミリタイアすることに繋がる、後は、個人で好きなことをやるという生き方が普通のことになっているということに気付いたのです。日本にいた時は、サラリーマン以外の人生というものが、全く想像できませんでしたが、サラリーマン以外の生き方、具体的にはサラリーマンをしながら株式投資で資本を築いて、後は、個人として好きなことをやろうという人生の目標ができたのです。

 

金銭的な成功という面では、私は全く大したことはありません。外資系IT企業に勤めていた時の給料は良かったですが、これを続けるのは無理だと思い、5年で挫折、ドロップアウトしました。今は、電子部品メーカーで、日本の製造業の平均的な給料しか稼げていませんので、金銭的な成功という意味では大したことはありません。しかしながら、ファイナンスという面白い学問に出会えたこと、株式投資という一生涯楽しめることに出会えたこと、サラリーマン以外の生き方が普通にあるということに気が付いたこと、これを人生の目標にしようと決意したこと、これらが、カリフォルニアで2年間を過ごしMBAを取得した、広い意味での学びであったと思います。 

 

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