投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガード社のチーフエコノミスト 今年の米国のGDP成長率を上方修正

昨日は、大きな支払いを済ませてきました。1月〜5月分の残りの地方税の約15万円と、健康保険の任意継続の2024年4月〜2025年3月までの1年分前納の約67万円、計82万円です。この82万円を新NISAにつぎ込めれば良かったですが、今年は払うものは払わざろう得ない状況なので、どうしょうもありません。

 

3月のFOMCですが、政策金利は据え置き、今年の利下げについても、0.25ptの利下げを3回という従来からの予想通り据え置きとなりました。市場が警戒していたより、ハト派の印象となり、現地時間3月20日の米国株式市場は、S&P500が最高値を更新しました。

 

 

いつも強気のジェレミー・シーゲル教授とは対照的に、バンガードは株価にせよ、景気予測にせよ、ややコンサバな予測をしているのが通常のパターンですが、ここに来て上昇修正をしたという記事がありました。現地時間3月20日付のThe Streetの記事を紹介したいと思います。

 

https://www.thestreet.com/economy/vanguard-bold-interest-rate-forecast

 

バンガード社のチーフエコノミスト、ロジャー・ディアズ氏は、見方を修正した。FRBが利上げにより景気をクールダウンさせようとしたにもかかわらず、米国経済はあらゆる人々の予想以上に回復力が強いことを証明した。

 

力強い成長と低いインフレというゴルディロックスな状況は、経済の供給サイドのタイムリーな拡大によってもたらされた。これは主に雇用と生産性の伸びが予想以上に良かったことによるものである。

 

これにより、バンガード社は「力強い成長」へと見通しを修正する。FRBは、慎重な見方ながら利下げへと進んでいくであろう。今年のGDPの成長率は、以前の予測の0.5%から2.0%へ上方修正する。また年末の失業率は約4%程度を予測する。

 

インフレ率については、FRBがターゲットとしている2%まで落ち着くことはスムーズにはいかないのではないかとみている。バンガード社は、1月時点のインフレ率 2.8%を見直し、2.6%のインフレ率を予測している。

 

投資家へのアドバイスはという問いに対して、ディアズ氏は、分散が効いてバランスが取れているポートフォリオが常に重要になると答えています。

 

いかがだったでしょうか。常にコンサバな見方をするバンガード社が上方修正したということで、今年は心地良いゴルディロックス相場が続いていくことを期待したいと思います。

 

来週は、国内旅行を再開し、初めて四国の高知に行ってみようと思います。福岡に住んでいた時も、四国には一度行きたいと思っていましたが、結果的には行くことが出来ませんでした。昨年末にJGCを取得してから、初めてのJAL利用になります。今回はJALのタイムセールを利用して格安で羽田ー高知便を確保できました。外国人観光客の回復で主要都市のビジネスホテルが高騰しているという記事がでていますが、高知市内のビジネスホテルは一泊5千円前後で普通にありました。あまり外国人観光客だらけの場所は避けて、FIRE後の平日に旅行できるという利点を最大限活かして、なるべくお金をかけずにお得に旅行していきたいと思います。

 

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