今週は、「老後は2,000万円必要」という金融庁の提言が、物議を醸しました。
金融庁が、公的年金の限界を国民に向けて提言したことは、むしろ誠実なことだと思います。人口減社会の日本で、賦課方式の公的年金では、支給年齢の引き上げ、あるいは支給額の削減になるというのが、普通に考えればわかることです。公助だけではなく、自助の両輪が、今後は必要になります。
個人型確定拠出年金(IDECO)や、積み立てNISAといった政府が国民に与えているアメの意図を理解して、このようなアメを最大限活用して自助努力する、会社や政府に頼らない、成熟した先進国の資本主義国家では、当たり前の行動だと思います。
「急に金持ちになるのは難しいが、ゆっくりと金持ちになるのは簡単なこと」ウォーレン・バフェットの名言です。長期という時間を味方にする、複利の力を活用する、リスクをとりすぎないよう分散しコントロールする、これらは、個人投資家に与えられた特権ですので、活用しない理由はありません。
6月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、今週の11日に、通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は6月末になります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券:楽天ポイント投資
夏のボーナス支給は、7月第1週になる予定ですが、米中貿易戦争問題の不透明感から、電子部品業界全般的に厳しい状況なので、期待はしていません。
ポートフォリオを引き締めるために、バンガードETF BNDを中心に追加購入しようと思っていますが、米国の利下げ期待からか、債券は最高値をつけている状況ですので、全力買いをするには、良い状況ではありません。もう少し、じっくり考えたいと思います。
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