私の会社は12月決算ですので、6月は上期末となり、下期の予算の見直しを行なっています。コロナの影響で、自動車向けビジネスは落ち込んだまま売上は半減という状況で、V字回復が見込める状況でもないため、下期もコスト・経費を切り詰めるしかありません。今年は、じっと耐えていくしかなさそうです。
実体経済の低迷とは対照的に、株式市場は堅調です。現地時間10日の米国市場は、ダウは下落したものの、NASDAQは、終値で10,000ポイントの大台に到達しました。私がカリフォルニアから帰ってきた2004年当時は、2,000ポイント前後でしたので、16年間で5倍に成長したことになります。この成長の原動力は何でしょうか。一言でいえば、アメリカ人の起業家精神そのものということになると思います。
大企業のサラリーマンを目標にしている人が少ない。高学歴の名門大学出身者になればなるほど、大企業のサラリーマンになりたがらない、いつまでもしがみつかない。この日本とは真逆な行動が、成長の原動力になっていると思います。現在、世界を席巻するGAFAMが、今後衰退したとしても、次の企業、新しいビジネスがでてくるだろう、アメリカ社会であれば、容易に想定ができます。これが、私がアメリカ市場に安心して、長年、投資し続けることができる最大の理由です。
6月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、3日前の8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は6月末となります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券:楽天ポイント投資
投資信託の定期積み立ては、通常通りに終了しましたが、今月も米国ETFの買い付けを行なうつもりです。具体的には、債券ETF バンガードETF BNDを買いたいと思っていますが、週末、じっくり考えたいと思います。
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