投資という名の長い旅

50代サラリーマンが、インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、セミリタイアを目指す旅路の記録ブログです。市場に居続けることがモットーです。

日本でキャッシュレス化を進めるためには実感できるメリットが必要だ

 日本でキャッシュレス化がなかなか進まないのは、実感できるメリットが乏しいからだと思います。クレジットカード払いで0.5%〜1%のポイントが付くという程度のメリットではなく、「個人の信用スコア」という仕組みが日本にも必要だと思います。

 

アメリカでは個人の信用スコアが、生活の様々な面で重要になります。中国でも、下記の記事のように似たような仕組みができています。

 

toyokeizai.net

 

アメリカは治安が悪いから、お店も現金を極力置かないし、人々も現金を殆ど持ち歩かないというのも事実ですが、単に治安の問題だけではないのです。この信用スコアという仕組みがあるから、僅か数ドルの買い物でも、あえてクレジットカードで支払い、信用スコアを築いていくのです。

 

賃貸物件の敷金、住宅ローンの金利、自動車ローン・リースの金利、信用スコアの良い悪いで、差をつけることが普通に行なわれています。私はアメリカでローンを組んだことがありませんが、賃貸アパートに住んだ経験はあります。日本からカリフォルニアに到着した直後は、信用スコアのような仕組みを全く知らなかったので、言われるがままに敷金として、家賃の2か月分を払ってしまいました。

 

その後、アメリカ人の友人と話をしていると、敷金は通常、信用スコアによって決まるものだと、良いスコアの場合は家賃の0.5か月分、平均的スコアの場合は1か月分、悪いスコアの場合は2か月分が普通だと説明を受け、その時、初めて、アメリカでは信用スコアによって賃貸の敷金に差をつけていることを知りました。

 

その話を聞いて、私は、アメリカで信用スコアを築いていくことを決めました。スコアを築くためには、日本で発行されたクレジットカードではなく、どうしても、アメリカで発行されたクレジットカードが必要でした。家の近所のバンク・オブ・アメリカの支店長に直談判して、貯蓄口座を開き、預金を担保にすることを条件に、ようやくクレジットカードを手に入れました。どんな少額でもできるだけクレジットカード決済をし、翌月に全額支払うようにして、信用スコアを築いていきました。

 

このように信用スコアによって差をつけることは、差別でも何でもありません。期日までにきちんと支払いをしてきた実績のある信用度の高い人が、メリットを享受することは当たり前のことです。日本においても、個人の信用というものが、大企業勤務、公務員なら問題ないといった曖昧な基準ではなく、過去の個人の支払実績に紐付いてスコア化されるような仕組みが必要です。日本でも生活をしていく上で、人々が実感できるメリットさえあれば、急速にキャッシュレス化が進むのではないでしょうか。

 

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