投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF VYMを追加購入しました

モノでも金融商品でも、基本、衝動買いというのはしない性格なのですが、現地時間6月11日(木)の米国市場の急落(ダウは前日比1,861ドル安、S&P500は同188ポイント安)を受けて、当初、追加購入を考えていたバンガード債券ETF BNDを取り止め、 急遽、バンガードETF VYMを追加購入しました。追加購入のチャンスがやってきたと思い、寝る前に思わずポチってしまいました。

 

来月の7月10日(第二金曜日)には、今年は全く期待していませんが、夏のボーナスが支給される予定ですので、その時には、バンガードETF BNDを購入して、ポートフォリオを引き締めていきたいと思います。

 

6月12日(金)に、先月の5月24日に郵送して申請した「特別定額給付金」の10万円が入金されました。予告していた通り、少しは地元に還元しようと思い、早速ですが、山梨のワイン、日本酒を購入しました。

 

山梨の甲州ブドウを使用した白ワインです。昨年の秋、甲州市勝沼)のハーフマラソンに参加した時、ゴール地点に、地元勝沼の多くのワイナリーが出店していた時に、色々と飲み比べをして気に入って購入したものです。すっきりとした辛口の白ワインで、キリッと冷やして飲むと美味しいです。

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こちらは山梨の日本酒です。昨年、山梨に住み始めた直後に、甲府の飲み屋を開拓していた時、山梨の地酒リストにありましたが、どのように読むのかわからず、飲み屋の店員さんに聞いた覚えがあります。春鶯囀(しゅんのうてん)と読みます。与謝野晶子の短歌からとったようです。純米酒富士川、これもすっきりした感じの辛口の日本酒です。

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また、日本の大学の母校に寄付をしました。コロナ感染拡大に伴う緊急支援ということで、学費の支払いが困難になり、学業の継続が困難になった学生への経済的支援に使われるという趣旨になります。初めて地方都市で生活をしてみて、東京の大学に進学することは当たり前のことではなく、限られた人達の特別なことであることを実感しています。改めて当時の自分は恵まれた環境にいたことに感謝し、大した金額ではありませんが、少しでも支えになればという思いで寄付をしました。

 

給付金の残りは、結局、米国ETFに投資することになるかもしれませんが、更なる有効活用を考えていきたいと思います。

 

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2020年6月の定期積み立て実行

私の会社は12月決算ですので、6月は上期末となり、下期の予算の見直しを行なっています。コロナの影響で、自動車向けビジネスは落ち込んだまま売上は半減という状況で、V字回復が見込める状況でもないため、下期もコスト・経費を切り詰めるしかありません。今年は、じっと耐えていくしかなさそうです。

 

実体経済の低迷とは対照的に、株式市場は堅調です。現地時間10日の米国市場は、ダウは下落したものの、NASDAQは、終値で10,000ポイントの大台に到達しました。私がカリフォルニアから帰ってきた2004年当時は、2,000ポイント前後でしたので、16年間で5倍に成長したことになります。この成長の原動力は何でしょうか。一言でいえば、アメリカ人の起業家精神そのものということになると思います。

 

大企業のサラリーマンを目標にしている人が少ない。高学歴の名門大学出身者になればなるほど、大企業のサラリーマンになりたがらない、いつまでもしがみつかない。この日本とは真逆な行動が、成長の原動力になっていると思います。現在、世界を席巻するGAFAMが、今後衰退したとしても、次の企業、新しいビジネスがでてくるだろう、アメリカ社会であれば、容易に想定ができます。これが、私がアメリカ市場に安心して、長年、投資し続けることができる最大の理由です。

 

6月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、3日前の8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は6月末となります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

 

投資信託の定期積み立ては、通常通りに終了しましたが、今月も米国ETFの買い付けを行なうつもりです。具体的には、債券ETF バンガードETF BNDを買いたいと思っていますが、週末、じっくり考えたいと思います。

 

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2020年5月末のポートフォリオ状況

5月も終わりましたが、米国株式市場はダウが25,000ドル台、S&P500も3,000pt台を回復し、好調に推移しました。5月末のポートフォリオも、先進国株式クラスの比率が、先月と比べると1ポイント上昇し、回復してきました。

 

しかし、足元の実体経済は、依然、厳しい状況です。私の担当している自動車向け電子部品ビジネスは、低迷が続いており、売上が第一四半期の月平均と比べると半分位まで落ち込んでおり、回復の目処はたっていません。特に米国向け、欧州向けは低迷している状況です。工場の稼働にも、当然、影響が出ており、6月も一時休業をする計画が組まれており、何とかしのいでいる状況です。

 

◆新目標ポートフォリオ

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◆2020年5月末ポートフォリオ

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2020年5月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)、NTTドコモ(9437)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT星野リゾート・リート(3287)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)、大和証券リビング投資法人(8986)

◆先進国REIT

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWR

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

は、毎月、楽天ポイントで積み立てを行なっている投資信託となります。 

 

株式市場は、コロナバブルなのではないかという見方もでてきています。香港を巡る米中の政治的対立も不安要因です。6月は、通常の投資信託の積立投資と、米国ETFの投資は、債券ETFであるバンガードETF BNDを購入し、ポートフォリオを引き締めていきたいと思います。

 

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ジェレミー・シーゲル教授 株式市場の年内の最高値更新は極めて現実的と予想

現地時間の5月26日、メモリアル・デー明けの米国株式市場は力強く続伸しました。終値はダウが25,000ドル、S&P500は3,000ptの大台を割り込みましたが、取引時間中は大台を超える水準で推移していました。

 

再び、永遠の強気、お馴染みのジェレミー・シーゲル教授の登場です。本ブログで紹介した3週間ほど前のCNBCのインタビューでは、FRBの前代未聞の流動性拡大と、治療法やワクチンの開発で2021年は株式市場にとって良い年になるだろうと予想していました。

 

investment-journey.hatenablog.jp

 

現地時間、5月26日のCNBCのインタビューでは、株式市場の年内の最高値更新は極めて現実的と更に一歩、踏み込んだ強気の予想となっています。

 

www.cnbc.com

 

仮にコロナの第2波の流行があったとして、万能のワクチンが出来ていなくとも、有効な治療法があれば、深刻な状況にはならない。

 

3,860万人のアメリカ人が失業保険を申請しているにもかかわらず、FRBの前代未聞の流動性拡大が、3月23日の底値から株価を押し上げている最大の要因である。その流動性拡大は、FRBの元に戻ってくるのではなく、株式市場に向かい、株価を押し上げる。株式市場の回復は、米国経済のファンダメンタルの回復より早いペースになる。

 

最後にシーゲル教授は、振り返ってみれば、州政府による厳しいロックダウン政策は間違った政策であったと述べています。

 

この政策は、不必要な経済的苦痛を中小企業に与え、逆に大企業は潤う結果となった。また大企業と中小企業の格差を、資産をもっている人達と苦痛にあえいでいる人達の格差を広げる結果となった。

 

いつも強気のシーゲル教授らしい、強気の予想となっていますが、どうでしょうか。香港の国家安全法への米中の対立という政治的不安要因、今年の秋冬で再びコロナの流行という可能性もまだ捨てきれません。やはり、基本は無理をしない、調子に乗って株式に突っ込みすぎて過大なリスクを取りすぎないようにしたいと思います。

 

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『特別定額給付金』の申請が完了しました

「特別定額給付金」の申請書が自宅に届きました。マイナンバーカードは持っているのですが、パスワードがどうにもこうにも思い出せません。今、再設定のため、市役所に行く訳にもいきませんので、免許証とキャッシュカードのコピーを添付して、郵送で申請しました。

 

どのように使うか、色々と考えていますが、少しは地元に還元しようと思います。山梨のワイン、日本酒の購入を考えています。週末、家の周辺をランニングしていますが、山梨県の緊急事態宣言は解除されているものの、大部分のワイナリーは休業したままです。やはり、外国人観光客と東京からの観光客が来ない現在の状況では、営業しても意味がないということなのかなと思います。

 

山梨に住むまで、山梨のワインを飲むことは殆どありませんでした。会社の飲み会等でも、地元のワインを飲むことがあり、色々と試してみましたが、お勧めは赤ワインより、白ワインです。赤ワインなら、フランス産やチリ産のワインの方が、味も濃く、香り、渋みも感じられるものが多いので、個人的な好みではありますが、あまり山梨産の赤ワインを飲む気にはなれません。一方で、白ワイン、特に山梨地元の甲州ブドウを使った辛口の白ワインは、淡白な感じで、日本食にも合います。キリッと冷やした辛口の白ワインを飲みながら、甲州地鶏の焼き鳥を食べるのが、最高です。淡麗辛口の日本酒が好きな方にも、山梨の辛口の白ワインはオススメできると思います。

 

山梨のワインといっても、ピンキリで、1,000円位の安いものは、チリからのワインの原液を輸入してボトルに詰めているもので、本当の意味での山梨のワインとは呼べません。「日本ワイン」の定義、『国産のブドウのみを原料とし、日本国内で製造されたもの』に合致するもの、要は山梨で取れたブドウを原料とし、山梨で製造されたものになると、1,600円から2,000円位が最低ラインになります。折角なので、このクラスのワインを購入したいですね。

 

他は余り欲しいモノもないので、給付金の残りは、米国ETFに投資することになりそうです。郵送での申請が始まったばかりで、実際にいつ給付金が振り込まれるのか、わかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。 

 

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