投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2017年10月の定期積み立て実行

10月の積み立て投資は、個人向け国債を除いた下記の商品について、先週の11日(水)に、通常通りに自動買付が終了しました。個人向け国債(変動10年)は、申し込みをしましたが、約定は10月末になります。

ニッセイTOPIXインデックスF

SMTグローバル株式インデックス

たわらノーロード新興国株式

SMTグローバルREITインデックス

個人向け国債(変動10年)

9月の米消費者物価指数が予想を下回り、物価上昇圧力が弱く、FRBの利上げペースは落ちるのではとの見方から、13日(金)の 米国10年債利回りは2.27%まで下がりました。先週の11日(水)に公表されたFOMCの議事要旨でも、多くの委員が、物価の低迷に懸念を示していたことがわかっています。

 

物価の上昇、インフレがFRBの期待通りに起きていないことについて関連する話ですが、カリフォルニアより友人夫妻が、9月末に日本を初めて訪れ、東京案内をしていた時に、ミレニアム世代の消費スタイルは今までのアメリカ人とは全く違うという話になりました。

 

アメリカ人の消費スタイルとはどんなものでしょうか。貯金をするという意識は全くなく、クレジットカード、ローンで消費する印象が強いです。特に家、車、大型テレビをこぞって購入する(高級車の場合は所有するのではなく、リースという形で、2年に一度リース契約を見直し、常に最新の車に乗っている友人も結構多いです)のが典型です。何を買うにせよ、ロースクールやビジネススクール等の大学院に進学するのも、全て借金して賄うという消費スタイルです。このようなスタイルですので、個人消費が景気の中心にあることがわかります。

 

それに比べて、ミレニアム世代は、日本でも最近増えているミニマリストスマホとパソコンのみで、モノを極力所有しないことがカッコイイことになっているようです。一方でカリフォルニアでは、大卒の初任給はうなぎ上りで、エンジニアで10万ドル前後、事務系のマーケティングファイナンス等の仕事で7万〜8万ドル前後と、給料は高過ぎる位もらっているはずなので、ミレニアムの消費行動は理解できないと日本に来た友人は言っていました。

 

私は自分自身をミニマリストとは思っていませんが、結婚した際に、所有していたモノの断捨離を行ない、車、ゴルフ道具も処分し、私服も最小限にしました。離婚した際には購入したマンションを売却、ローンも完済し、バツイチとなった今でも、身軽でいることを意識しています。消費はモノよりコト(旅行)にしたいと思っています。

 

アメリカの右肩上がりの成長を支えてきたことの一つは、借金をしてでも消費するという旺盛な消費意欲、消費スタイルにあったことは間違いありません。それが、ミレニアム世代を中心に、今後は変わってくる可能性があるということです。

 

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