投資という名の長い旅

40代サラリーマンが、インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、セミリタイアを目指す旅路の記録ブログです。市場に居続けることがモットーです。

ハワード・マークス著 『投資で一番大切な20の教え』を読んでみました

お盆休み明けから、ハイスピードで仕事をしていたので、ブログの更新も思うようにできない状況でした。 休み明けから全力で仕事をしていたので、疲労がたまり、今日は久しぶりにのんびり過ごしています。

 

予告していた通り、お盆休み中に読み終えた、ハワード・マークス著『投資で一番大切な20の教え』を紹介したいと思います。

 

https://www.amazon.co.jp/投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識-ハワード・マークス/dp/4532355397/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1534309776&sr=8-1&keywords=ハワードマークス

 

本書は、著者が20年にわたり、書いてきた顧客向けレターを核にして纏めたものであり、投資のマニュアル本や、ハウツーを身につけるような類の本ではありません。著者の投資哲学や思考方法をじっくりと理解し、自分なりに解釈し、投資に生かしていくタイプの本だと思います。「本書は、私の投資哲学の声明文」と書いてあることからも、このことがわかります。

 

正直に言って、一度読んだ現時点での感想は、結構、難しい本です。著者も「投資とは科学であるのと同程度にアートである。つまり理路整然とはいかないのである」と述べていることからも難しいのだと思います。初心者向けの本ではありません。ある程度、投資経験があり、更に投資の奥深さを理解しようとする人向けの本だと思います。

 

タイトルが20の教えとなっているように、本書は20章から構成されています。特に印象に残ったことは、5章から7章でリスクを認識・理解・コントロールすることの重要性を繰り返し強調しています。また18章で落とし穴を避けるといった損失を回避することの重要性を強調しているのです。

 

著者は、以下のように述べています。

「優れた投資家はリターンを生み出す能力と少なくとも同じくらい、リスクをコントロールする能力を持っているという点で卓越している。」

「経験豊富な投資家がいる。大胆不敵な投資家がいる。しかし、経験豊富で大胆不敵な投資家はいない。」

 

私は、投資を本格的に始めた2005年の直後は、日本株の個別株への投資をしていましたが(現在も僅かですが保有しているのは、それが理由です)、2008年、2009年頃に本格的なインデックスファンドのeMAXISシリーズや、STM(旧STAM)シリーズが登場してから、インデックス投資に絞りました。その大きなきっかけとなったのが、チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』を読んで、素人の投資は勝つことより、負けないこと(大負けして、市場から退場しないこと)の方が重要、要はリスク・コントロールが遥かに重要だと思うようになったからです。

 

ポートフォリオにおけるリスク・コントロールの肝は、債券だと思っています。債券はリターンが低くて、保有していて面白くないという意見もありますが、リスクをコントロールする上では重要です。毎月、日本債券の個人向け国債(変動10年)を積み立てているのも、ボーナス時に先進国債券のバンガードETF BNDを購入しているのも、過大なリスクを取り過ぎないようにしているのです。

 

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