投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガード社のレポート 投資家はリセッションに対して過剰反応すべきではない

台風11号は九州北部に接近してきていますが、ようやく雨が降り始めた程度で、強い風を感じる状況ではありません。今日の深夜、明日の朝には最接近してくるものと思います。明るい内に、ベランダに出してあったものは、全て室内に取り込み、台風への準備はしておきました。

現地時間の8月30日、一週間程前の記事になりますが、投資家はリセッションに対して過剰反応すべきではないという興味深いレポートが、バンガード社のHPにアップされていましたので、ご紹介したいと思います。

 

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投資家はリセッションに突入した時、ポートフォリオを調整すべきかどうか、あれこれと考えるものだ。しかし、歴史を振り返ってみると、企業収益の成長が戻ってくることを期待して、株式はリセッションの最中にリバウンドを始めることが多いのだ。

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2022年8月末のポートフォリオ状況

台風11号の九州への接近に伴い、私の会社にしては、珍しく決断が早く、今日の午後には、9月5日(月)は基本全員在宅勤務、9月6日(火) は休業が決まりました。東京の事業所に勤務していた時は、台風が来ていて、電車が止まりそうになっているのに、会社が決断しないので帰れない、帰って良いと言われた時は既に電車が止まっているというケースが多々ありましたので、社員からは決断が遅すぎるとの不満もでていました。

 

昨年は、滝のような大雨を何度か経験しましたが、大きな台風が来たという記憶はありません。福岡に転勤になった時の住居探しの際に、案内してくれた不動産屋さんが、福岡は台風が来た時に備えて、窓に雨戸がある方が良いというアドバイスを受け入れ、現在、住んでいる所には雨戸が付いています。

 

8月末のポートフォリオですが、8月中旬までは好調でしたが、ジャクソンホール後の最終週は下げるばかりの軟調な相場でしたので、総資産額は過去最高値を更新したものの、対前月、僅かな増加に留まりました。各資産クラスの比率は、先進国株の比率が、対前月、1ポイント上昇しましたが、これは円安の影響だと思います。

 

◆新目標ポートフォリオ

◆2022年8月末ポートフォリオ 

2022年8月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT:アドバンス・レジデンス投資法人(3269)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)、大和証券リビング投資法人(8986)

◆先進国REIT

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWR

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

は、毎月、楽天ポイントで積み立てを行なっている投資信託となります。

 

9月も引き続き、投資信託の定期積み立て、米国ETFの追加購入を行なっていきます。今月は、7月に購入したiPhone SE3、7月の鹿児島旅行、8月の実家への帰省の飛行機代等、クレジットカードの支払いが例外的に多い月なので、米国ETFの追加購入に回せる種銭が充分ではありません。但し、9月は米国ETFからの配当金もありますので、それらを再投資する形で、 バンガードETF VYM、あるいは VTIの追加購入を考えています。

 

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ジェレミー・シーゲル教授 FRBは更に1.0%だけ利上げをすれば十分であると主張する

現地時間8月26日、金曜日の米国株式市場は、ダウが1,008ドル安(3.0%安)、S&P500は3.4%、NASDAQは3.9%の下げと、パウエル・ショック、あるいはジャク損ホール・ショックと言いたくなるような久しぶりの大幅な下げとなりました。

 

7月以降、堅調な米国企業の業績、インフレ率の低下を受けて、楽観的なムードが漂っており、株価も回復基調にありましたが、パウエル議長のジャクソンホール会議での講演は、歴史は時期早々の金融緩和を戒めている、物価上昇を2%に戻すまでは金融引き締めを続けなければならないと、高い政策金利が長期にわたって続くだろうとの警告的なメッセージでした。これにより、FRBは2022年で利上げを停止し、2023年には利下げに動くのではないかという市場の淡い期待を打ち砕いたことになります。

 

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バンガードETF VTを追加購入しました

今週は8月16日の火曜日に福岡に戻り、水曜日から仕事に復帰し、3日間だけの仕事でしたが、木曜日に大きな会議があったこともあり、夏休み明けから全力で飛ばしていたので、結構疲れました。羽田に向かう便、福岡に戻る便も、飛行機はほぼ満席でしたので、コロナの感染状況にもかかわらず、人の移動は段々と戻りつつあるという印象です。

 

今週の8月16日の火曜日、予告していた通り、2016年6月以来、久しぶりに全世界株式ETFであるバンガードETF VTを追加購入しました。昨夜の現地時間の8月19日の米国株式市場は、7月からの上昇基調が続いていたためでしょうか、短期的な利益確定売りもあり、ダウ、S&P500、NASDAQの主要3指数は揃って下げました。円安の影響もあると思いますが、私のポートフォリオの資産額は、年初来+10%位となっており、順調に増えてきているものの、今年の利上げ局面では、明らかに出来過ぎという感じもしています。

バンガード社のHPに、バンガードの投資家に対するサーベイの面白い記事がありましたので、紹介したいと思います。バンガードの投資家は、市場への期待が弱まっている真っ只中でも、船から降りることはせず、航路を守っているという記事です。6月に行われたサーベイですので、7月以降の米国株式市場の回復は考慮されていないということは注記しておきます。

 

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2022年8月の定期積み立て実行

8月11日(木)より、会社の夏休みになりましたので、5月のGW以来、神奈川県の実家に戻り、ゆっくりと過ごしております。明日は、久しぶりに山梨に行ってみる予定です。山梨に住んでいた時に知り合った、アメリカ人の友人が自宅でクラフトビール作りを始めましたので、久しぶりに訪問して、友人の作ったビールを飲んでみたいと思います。クラフトビールの好みがお互いに似ていることもあり、美味しいビールが出来たのではないかと、その出来栄えに期待してしまいます。

 

今週は、米国株式市場は好調に推移しました。昨夜、現地時間12日の米国株式市場は、大幅高となりました。ダウは424ドル高、S&P500は1.7%高、NASDAQも2.1%高と主要3指数は揃い踏みで好調でした。今週は、10日発表の7月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなり、11日発表の7月の生産者物価指数(PPI)が予想より低下、更には12日発表の7月の輸入物価がこれまた予想以上に低下したことにより、FRBの利上げペースが緩まるのではないかとの期待が高まったためだと思います。

 

 

さて、2022年8月の積み立て投資ですが、今月も通常通りに、買付を行ないました。個人向け国債を除いた下記の商品について、今週の8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は8月末となります。

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