投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF VTIを追加購入しました

今週は、米国株式、米国債券共に、ボロボロな一週間でした。イスラエルハマスの戦争という地政学的リスク、米国10年債の利回りが一時、5%を超える状況となり、株式は4日連続で下落、債券は利回り上昇→債券価格は下落と、共に厳しい状況となりました。このままだと10月も対前月対比でマイナスになりそうな気配です。

 

但し、この程度の下落で、焦っても投げ売りをしても意味がありません。落ちたナイフを掴みにいくことになってしまったかもしれませんが、10月19日(木)の夜に、全米株式ETFであるバンガードETF VTIを追加購入しました。今月も5万円をベースに、J-REITのアドバンス・レジデンス投資法人(3269)と東急リアル・エステート(8957)からの分配金、9月の米国ETFからの分配金をかき集めて、バンガードETF VTIの追加購入の原資としました。

全米株式ETF、バンガードETF VTIを定期的に追加購入するのも、おそらく最後になるかと思うと(FIRE後もスポット購入はするかもしれませんが)、感慨深いものがあります。全米株式のインデックス投資との付き合いは約20年近くになるからです。

 

素人の投資家は、全米株式全てに長期に渡って投資すれば良いという考え方を初めて学んだのは、カリフォルニア留学中の2003年、クラスメートから勧められた、バンガード創業者、ジャック・ボーグルの本でした。

 

2004年の秋に日本に帰国した私は、全米株式全てに投資ができるようなインデックス投資を始めてみたいと思っていました。出来れば、低コストを売りにしたバンガードの投資信託があればベストだと思っていましたが、今日のように数多くの低コストの投資信託が乱立している状況とは全く異なり、2004年当時は低コストの投資信託といえるようなものは日本に存在しなかったのです。

 

バンガードの投資信託をどうにか日本で購入できないものか、色々と探した結果、当時、唯一、マネックス証券が扱っていたバンガードの投資信託、トータル・ストック・マーケット・ファンド(VTSMX)、バンガードETF VTIの投資信託版を購入することで、2005年1月より全米株式へのインデックス投資を開始しました。その後は、マネックス証券が米国株式の特定口座に対応したことにより、投資信託のVTSMXを売り払い、バンガードETF VTIへのリレー投資を行ない、今日に至っています。約20年弱、全米株式のインデックス投資を続けていることになり、私のポートフォリオの主力を占めています。FIRE後も、継続的なリターンを着実に生み出してくれるだろうと、絶対的な信頼をおいています。

 

明後日の10月23日(月)は、いよいよ家の決済、引き渡しが予定されています。明日、神奈川県の実家に帰りますので、これがJGC修行の11回目になります。想定外なことが起きることなく、無事に決済、引き渡しを完了させたいと思います。12月予定の引っ越しに備えて、決済、引き渡し終了後には、家の中を色々と確認しておこうと思います。家のことが全てクリアになれば、また一歩、FIRE生活に近づいたと実感できるのではないでしょうか。

 

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