本日は、新紙幣の発行日でした。地方の小都市に旅行に行く時は現金を多めに持っていきますが、普段の生活では、スーパー/農協直売所ではクレジットカード決済、何か買う時もほぼクレジットカード決済なので、余り現金を使いません。それでも月に一度か二度位はATMで現金を引き出しますので、いつかは新紙幣を手にする機会があると思います。
渋沢栄一も新一万円札の顔として相応しい人物だと思います。日本資本主義の父と言われ、約500社を超える会社の設立に関わり、その多くが今日でも存続している。また東京証券取引所も設立、株式市場を整備しました。今日、当たり前のように株式の売買が自由にできるのも渋沢栄一のお陰ということです。
しかしながら、資本主義社会とは何か、株式会社とは何かということを正しく理解していない日本人は結構いると思っています。これを機に、義務教育でもきちんと教育した方が良いのではないでしょうか。資本家=悪、妬むべき、引きずり下ろす対象では、皆一律、平等に貧しくなるだけです。
現地時間7月2日付のETF.comからの資料になりますが、2024年6月度の米国ETFの資金流出入状況をご紹介したいと思います。
https://www.etf.com/sections/monthly-etf-flows/etfs-inflows-track-beat-2023-after-june-haul
6月単月の資金流入状況ですが、6月は814億ドルとなり、先月の874億ドルと比べると減っているものの、上半期(2024年1月〜6月)では4,061億ドルとなり、2023年度の上半期の2,006億ドルと比べると2倍以上の増加となっています。
6月単月は、王道のS&P500に連動するBlackrockのIVVが1位、20年を超える長期米国債券のBlackrockのTLTが2位、S&P500のグロース株に投資するBlackrockのIVWが3位にランクインしました。9位のNVDLを除いて、他は全てBlackrockのETFがランクインしているのも興味深いです。また、Mid-Capという名称が付いているETFがTop10内に3つランクインしています。6月は、大型株、グロース株、Mid-Capまで、幅広いジャンルの株式に資金が流入したといえると思います。
上半期(6月累計)は、先月から大きな動きはありません。王道のS&P500に連動するバンガードETF VOOが1位、BlackrockのIVVが2位、BlackrockのIBIT、Bitcoin ETFが3位、Nasdaq100に連動するInvescoのQQQが4位、これまた王道の全米株式に連動するバンガードETF VTIが5位にランクインしています。
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