投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

ジェレミー・シーゲル教授 S&P500は更に8%上昇、今年度末に5,400ptに達すると予想

現地時間の2月9日、金曜日の終値で、ついにS&P500が5,000ptの大台を突破しました。

 

本格的に米国株に投資を始めたのは2005年1月でしたが、当時のS&P500は1,200ptでした。今でも覚えていますが、株式資産がほぼ半分にまで大暴落して、絶望的な気持ちになったリーマンショック時のS&P500の最安値は2009年3月の667ptでした。そこからコロナショック等の落ち込みもありましたが、成長を続け、今回はついに切りが良い5,000ptというマイルストーンの達成ということで、改めて米国株への投資を続けてきたこと、市場に居続けていて良かったと思います。5,000ptは、あくまでも通過点の一つでしかありませんが、次は10,000ptという更なる高みを、いつか見てみたいという気持ちです。

 

 

永遠の強気、お馴染みのジェレミー・シーゲル教授ですが、現地時間2月10日のBusiness Insiderの記事で、S&P500は現時点から更に8%上昇、年度末には5,400ptに達するであろうと述べていますので、紹介したいと思います。

 

markets.businessinsider.com

 

何人かのストラテジストは、現在の株式市場はバリュエーションがピークに達していた1999年、2000年のドットコムバブルの時と同じような状況ではないかと主張していますが、シーゲル教授は、1999年のような悪い状況ではないと反論しています。

 

当時と大きく異なる点は、2000年当初のS&P500のPERは30程度だった。ハイテク分野のPERは60〜70と、とんでもなく高い水準だった。更に言えば、当時の金利は現在より高い。現在のS&P500のPERは20程度で、特に割安という水準ではないが、1999年、2000年当時の状況とは大きく異なっている。

 

注目すべきは、PERが比較的低いバリュー株や小型株だ。これらはいずれ大型株の利回りをアウトパフォームするだろう。大型株が下落するといった悪い話がある訳ではない。今後、3年から5年といった期間で、バリュー株や小型株の方が、より良いリターンとなる可能性が高いということだ。

 

現在進行中のリスクを挙げるとすれば、New York Community Bancorpの株式の大幅下落といった商業不動産に関することだ。但し、だからといって投資家は株式を購入するなということではない。

 

いかがだったでしょうか。今のところはSBI証券のNISA口座の開設待ちですが、NISA口座が開設されたら、やや出遅れている高配当株式ETF、バンガードETF VYMを追加購入したいと思います。性質的にはバリュー株に近いものと考えています。

 

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