投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

2023年1月の定期積み立て実行

今週は大きな会議が続き、ブログの更新が遅くなりました。私の会社は12月決算ですので、1月は新年度の始まりになります。コロナ明けで出勤した先週は、12月の年度末決算に関する業務、監査法人とのインタビュー等を終えました。通常1月は、それ程忙しい月ではありませんが、新年度の始まりから売上、利益共に不振という嫌なスタートになり、私の関わっている自動車向けのビジネスは、今年も厳しい状況になりそうです。昨年も半導体不足の影響で、自動車メーカーが思うように生産できず、最大手T社の生産台数の下方修正発表に毎回振り回されましたが、今年も明るい話はなさそうで、同じような状況になりそうです。

 

体調の方は、仕事をする上で支障はありませんが、まだ喉に引っ掛かりを感じるような時があり、まだ100%の体調ではないかなという感じがしています。コロナの後遺症といえるようなレベルのものではありません。今日は久しぶりに天気が良かったので、今年初めての10kmのランニングを行ないました。慎重にゆっくり走りましたが、特に問題はなさそうです。車で外出することはしますが、当面、福岡市内中心部に電車で出かけて、外食をしたりするのは、控えようかなと思います。

 

 

2023年1月の積み立て投資ですが、今月も通常通りに、買付を行ないました。個人向け国債を除いた下記の商品について、先週の11日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は1月末となります。

 

◎積み立てNISA口座 

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券

 

◎特定口座

ニッセイTOPIXインデックスF 楽天証券

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 楽天証券

たわらノーロード 先進国リート 楽天証券

個人向け国債(変動10年) マネックス証券 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 楽天証券楽天ポイント投資

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) マネックス証券マネックスポイント投資

 

今月も引き続き、米国ETFの追加購入をしていきます。12月、1月上旬に入金のあった米国ETFの配当金も含めて再投資をする形で、S&P500に連動するバンガードETF VOOの追加購入を考えています。

 

宜しければ応援お願い致します!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者 バートン・マルキール氏 50周年記念版の出版について語る

今週、米国では、インデックス投資を世に広めた不朽の名著、『ウォール街のランダム・ウォーカー』の50周年記念版が出版されたようです。

 

インデックス投資のレジェンドの一人、著者のバートン・マルキール氏は、プリンストン大学の名誉教授、バンガード社の創業者、故ジャック・ボーグル氏の親しい友人でもあり、バンガード社の取締役を28年間、勤めました。

 

 

ウォール街のランダム・ウォーカー』の内容は、最初の出版から50年が経った現在でも妥当で適切なものであるという内容について、著者のバートン・マルキール氏がCNBCのインタビューで語っていますので、要点を紹介したいと思います。

 

www.cnbc.com

 

インデックス投資は最適な戦略であり、インデックスファンドは全ての人のポートフォリオの中心に据えるべきものだ。S&P社の統計によると、毎年、3分の2のアクティブファンドマネージャーは、インデックスファンドを下回っている。10年あるいはそれを上回る期間では、90%のアクティブファンドマネージャーはインデックスファンドを下回っている。平均的には、アクティブファンドマネージャーは、年1%程、市場平均のリターンを下回っているのだ。

続きを読む

2022年12月末のポートフォリオ状況

新年、明けましておめでとうございます。ご挨拶が遅くなりましたが、新年早々、コロナに感染してしまいました。昨日で熱が下がり、気分はだいぶ良くなりました。後は通常の風邪の症状、鼻水と咳程度で、日常生活には特に問題はない程度まで回復しました。

 

私の会社も12月の忘年会シーズンに向けて、それまで長らく禁止されていた社内の飲み会を全面的に解禁しました。28日に行った会社の忘年会が悪かったのか、断言はできませんが、私の近くに座っていた方が、同じように新年早々、コロナに感染して、出社していないという話を聞きましたので、やはり飲み会には依然、リスクがあると思います。一人でサクッと飲みに行く状況に比べると、同じ場所に最低でも2時間は座り、人と会話をする、どうしてもリスクが大きくなるなと思います。

 

2017年1月に開始した本ブログも、皆様のおかげで、7年目を迎えることができました。私の投資スタイル、地道に航路を守り、コツコツと市場に居続けることと同様、今年も週一回位のペースで、地道にブログを継続していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

12月末のポートフォリオですが、冬のボーナス投資で債券ETFであるバンガードETF BNDを追加購入したことにより、先進国債券の比率が1pt上がっています。また米国株式市場が軟調だったこともあり、先進国株式の比率が1pt下がっています。

 

◆新目標ポートフォリオ

◆2022年12月末ポートフォリオ

2022年12月末の保有資産一覧

日本株

個別株:資生堂(4911)

eMAXIS 日経225インデックス

ニッセイ TOPIXインデックスF ★

バンガードETF VTの日本株部分

◆先進国株式

eMAXIS 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SMT グローバル株式インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(積み立てNISA口座) ★

バンガードETF VOO

バンガードETF VTの先進国株部分

バンガードETF VTI

バンガードETF VYM

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス ★

バンガードETF VTの新興国株部分

バンガードETF VWO

◆日本債券

eMAXIS 国内債券インデックス

SMT 国内債券インデックス

個人向け国債(変動10年) ★

◆先進国債

eMAXIS 先進国債券インデックス

バンガードETF BND

◆日本REIT

個別REIT:アドバンス・レジデンス投資法人(3269)、ジャパンリアルエステイト(8952)、東急リアル・エステート(8957)、日本ロジスティックスファンド(8967)、大和証券リビング投資法人(8986)

◆先進国REIT

SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF RWR

たわらノーロード 先進国リート ★

★は、毎月積み立てを行なっている投資信託・債券となります。

は、毎月、楽天ポイントで積み立てを行なっている投資信託となります。

は、毎月、マネックスポイントで積み立てを行なっている投資信託です。

 

シンNISA制度が、来年の2024年にスタートしますが、今年も毎月の積み立て投資、米国ETFの追加購入については継続していくつもりで、特に方針の変更はありません。

 

シンNISA制度が開始されたら、昔から保有している、インデックス投資の黎明期に設定された、古くて経費率の高い投資信託eMAXISのスリムでないもの、SMTシリーズといったものは、一旦売却して、成長枠で再投資しても良いかなと考えています。まだ時間がありますので、じっくり考えたいと思います。

 

宜しければ応援お願い致します!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

バンガード社のレポート 2023年の経済とマーケットの見通し

今週の水曜日で年内の大きな会議が全て終了したので、今年の仕事は、ほぼ終わったような気分でいますが、米国株式市場は、クリスマスラリーどころか、どんどん下がる一方で、スッキリとした気分で年末を迎えられそうにありません。

 

円安の効果により円貨ベースでの資産額は昨年度末より増えていましたが、日銀のYCC(イールドカーブコントロール)の見直し、長期金利の変動幅を上限0.5%にまで引き上げたことによる円高の影響、この12月の米国株式市場の下げで、資産額は昨年度末より上回るかどうか、微妙な局面になってきました。これが利上げ局面における本来の今年の実力なのだと考えれば、やむを得ない状況かと思います。

現地時間の12月19日、バンガード社のHPに、グローバル・チーフ・エコノミストのジョー・デービス氏による2023年の経済とマーケットはどうなるのか、動画がアップされていましたので、ご紹介したいと思います。

 

investor.vanguard.com

 

2023年の見通しのテーマは、インフレに打ち勝つということだ。2023年は、明らかにインフレは収まるであろう。しかし、ディスインフレーションには代償を払わなければならない。それは、世界のメジャーなマーケットでリセッションが起きるということだ。

続きを読む

2022年冬のボーナスは、バンガードETF BNDとVYMを追加購入しました

今週、現地時間12月13日、14日にFOMCが開催され、市場予想通りの0.5%の政策金利の利上げを決めました。これにより、FF(フェデラルファンド金利の誘導目標は、4.25%〜4.50%へと引き上げられました。

 

FOMCメンバーが適切と考える政策金利水準の分布図(ドットチャート)では、来年、2023年度末の予想金利水準は、5.125%となりました。来年も、利上げが継続されるものと予想されます。パウエル議長のタカ派姿勢維持もあり、来年の米国景気についても厳しい局面が続くであろうと慎重な見方になったのでしょうか、現地時間、12月15日、16日と2日連続で、米国市場は下落となりました。今年はクリスマスラリーは来ないのではないかと思います。

2022年の冬のボーナス投資ですが、昨夜、債券ETFであるバンガードETF BNDをメインに、高配当株式ETFであるバンガードETF VYMを少しだけ、11株ほど、追加購入しました。金利が上がってきているので、債券ETFを仕込んでおくには良いタイミングだと思いました。

 

12月の楽しみといえば、米国ETFからの配当です。バンガード社のホームページからの引用画像になりますが、バンガードETFの2022年12月の配当が、続々と公表されています。現在、保有しているバンガードETFの2022年12月の配当を確認したいと思います。

続きを読む