投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

今年度末(12月末)に退職します

今年度末(12月末)に会社を退職、サラリーマン生活は終わりにすることにしました。来年、2024年1月からは、個人事業主個人投資家として、自分の資本を使って、心からやりたいことだけをやっていきたいと思います。

実は、今年の3月に会社には12月末で退職する意思を伝えており、後任を早く探してもらうようにお願いしていました。福岡県の小都市では外から人を採用することは非常に困難であり、社内から後任を探すのも、調整に時間が掛かることも認識していました。だからこそ、1ヶ月前に突然辞めるというのは、社内に混乱を引き起こす可能性が高かったので、それだけは避けようと思っていました。早めに退職を伝えたことが幸いし、7月から後任者も決まり、引き継ぎを進めている状況です。

 

2004年にカリフォルニアの学校を卒業した時から、サラリーマンは永遠にできる仕事ではない、50歳を過ぎたら、個人としてやりたいことができるような立場になりたいと思っていました。但し、ここ数年、会社の大きな組織変更があり、山梨、福岡への転勤という自分自身の環境の変化もあり、なかなか踏ん切りがつかず、引き伸ばしになっていました。

 

私の家系は短命で、多くは60代で亡くなっています。高血圧家系で、循環器系に問題があり、脳梗塞心筋梗塞になるパターンです。私も40代後半から高血圧になり、今年で55歳、これ以上、先送りはできないと思いました。今でも頻繁にやりとりをしているカリフォルニアに住んでいた時のルームメートを始め、多くのアメリカ人の友人が、既にサラリーマンを辞めて、個人としてやりたいことをやる人生を歩んでいます。よくアメリカ人が言う、人生は一度切り(You live only once)、人生やりたいことをやらないと死ぬ間際になって後悔する、その時になっては遅すぎるという言葉も、今回の私の決定を後押ししました。

 

現在、会社契約の借り上げ社宅に住んでいることもあり、退職すれば、すぐに追い出されることは確実ですので、小さな戸建の中古の家を探しています。先週のお盆休みに神奈川県の実家に帰省した時も、物件の内見をしました。賃貸か、持家かは議論になるところですが、サラリーマンを辞めたら転勤もなくなるので、その時は現金で家を買おうと思っていました。社会的信用も一気になくなり、賃貸ではいつまで住めるかわからない、今後は日本もインフレになっていく可能性が高い(家賃も上がっていく可能性が高い)ので、持家にします。候補地は、以前住んでいた山梨県甲府盆地か、神奈川県の田舎、都内に近い川崎市横浜市ではなく、静岡方面の西側のエリアです。

 

これで一歩も後には引けなくなりました。気持ちだけは既にFIRE後の新生活に向かっていますが、まずは家を確保し、その後はクレジットカードの整理(新規発行も含めて)を進めていきます。今後の進捗については、本ブログでも報告していきたいと思います。

 

宜しければ応援お願い致します!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村