昨日、今年一年を掛けて準備をしてきた、中期経営計画の発表会が行なわれました。この数ヶ月間、怒涛のように仕事をして、何度やり直しをしたか、振り返るだけでも嫌になりますが、次の3年後に向けた事業の道筋を何とか見える形にして、無事に終えることができましたので、少しホッとしています。
12月の積み立て投資ですが、個人向け国債を除いた下記の商品について、一昨日の8日に通常通りに全ての買付が終了し、約定しました。積み立てNISAは、今年も年間40万円の枠を全て使い切りました。個人向け国債(変動10年)は申し込みをしましたが、約定は12月末となります。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) マネックス証券
◎特定口座
たわらノーロード 先進国リート 楽天証券
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先月の CNBCの記事になりますが、アメリカでは「大退職時代」と呼ばれる現象が起きているようです。「大退職時代」は、労働市場に永遠の変革をもたらすだろうという記事の内容です。
今年の8月には、単月として過去最高の430万人が退職したようです。この「大退職時代」というユニークな言葉を命名した、Texas A&M大学のAnthony Klotz教授は、コロナ禍のような命に関わるような出来事に遭遇すると、死や幸福について深く考えるようになり、更には自分はどう変わるべきかを真剣に考えるようになる。パンデミックは、人生について考え直す機会を強制的に与えたと、述べています。
日本では退職するというと、何か後ろめたいものがありますが、Klotz教授は、退職することは、人生の次の道に進むためのポジティブな方法だとも、述べています。何度か転職している私もそう思います。退職したからといって、会社が回らなくなるということは全くの杞憂で、実際にそんなことはありません。
アメリカらしいなと思ったのは、退職者の三分の一の人達は、自分でビジネスを始めたようです。これは、アメリカ経済の活力を生んでいる最大の原動力だと思います。勿論、全員が成功する訳ではなく、失敗するケースも多いと思いますが、アメリカのように起業する人が多い社会では、経済は自然と活性化します。
私自身も、今回の中期経営計画を作成して、これで一つの区切りが着いたかなという気持ちにもなりました。2019年から、私が事業企画として関わってきた自動車向けのビジネスも、ようやく今年で念願の黒字化を達成する見込みです。
そろそろ次の若い世代の人にバトンタッチして、自分はサラリーマンではなく、人生の最後は、個人としてやりたいことをやろうという気持ちも強くなってきました。来年は、カリフォルニアにいた時から目標にしてきたセミリタイア、FIREするのか、真剣に考えたいと思います。
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