投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガード社のレポート 多くの投資家は力強いリターンが継続すると予想している

一昨日、7月28日の日銀の金融政策決定会合で、植田総裁はYCC(イールド・カーブ・コントロール)の運用の見直しに踏み切りました。これまでは10年債の利回りの上限を0.5%で厳格に運用してきましたが、連続指値オペの利回りを1.0%に引き上げ、事実上の上限を1.0%まで拡大したことになります。

 

先月の6月末に保有していた国内債券インデックスファンドを全額売却し、個人向け国債(変動10年)に乗り換えておいたことは、結果的には良いタイミングであり、偶然ではありますが功を奏したということになります。

 

また先週は、FOMCが開催されて、FRBによる+0.25%の利上げも行われました。FF金利のターゲット水準は5.25%〜5.5%と高い水準となります。パウエル議長は、リセッションは想定していないと強気でした。4月〜6月のGDP成長率も、市場予想を上回り、+2.4%と好調でアメリカの景気は底堅いものになりました。カリフォルニアに住んでいる友人に話をしても、皆、リセッションが来るという気配は全く感じていないようです。

先週の現地時間、7月19日付の記事になりますが、6月に実施された投資家への期待値調査の結果がバンガード社のHPにでていましたので、紹介したいと思います。

 

corporate.vanguard.com

 

直近の12ヶ月の株式のリターンは5.5%を期待しており、前回の4月時点の調査の3.7%から好転しており、2021年12月時点の6%に迫る高い期待値となっています。また向こう10年間の株式のリターンは7.1%を期待しており、こちらは前回の4月時点の調査と同じでした。7%という株式のリターンは、10年間で2倍になるという、典型的な株式のリターンを期待していることがわかります。

 

 

将来3年間の平均のGDPの伸長率は3.1%となっており、これも前回の4月時点の調査の2.9%から好転しています。向こう10年間のGDPの伸長率は前回の4月時点の調査と同様の3.8%となっており、これも過去の平均値より高い指標となっています。

 

株式市場が30%以上落ち込む可能性については5.1%に低下しており、これも前回の4月時点の調査の5.8%から好転しています。

 

この調査を鵜呑みにする訳にはいきませんが、全体的にはリセッションが来るとは思っていない、米国景気は利上げにもかかわらず、底堅い、株式市場も従来同様、堅調なリターンを生んでくれるものと期待しているような調査結果となっています。

 

4月から本格的に始めたJGC修行ですが、先週末の22日に、福岡→伊丹→青森→伊丹→福岡の計4レグのフライトを終えて、30,000 FOP(FLY ON ポイント)を獲得し、クリスタル・ステイタスを達成しました。今週の火曜日に、JALアプリのトップ画面の色が、赤色に代わり、正式にクリスタル・ステイタスになりました。

 

 

クリスタル・ステイタスには、余り直接的なメリットはありません。JAL搭乗時のボーナスマイルが25%から55%にアップする位です。国内線の優先搭乗はありませんし、サクララウンジが1,000マイルと引き換えで利用できるクーポンも、羽田空港サクララウンジのみという制約があり、福岡空港サクララウンジでは利用できないので、使用機会は限られてしまうと思います。

 

そういう訳で、クリスタル・ステイタスは、あくまでも通過点という位置付けでしかありませんが、50,000 FOP、サファイア・ステイタスに向けての励みにはなります。10月までのフライトは全て予約済みで、10月末にはサファイア・ステイタスを達成できる見通しです。

 

ここまでで、約30万円掛かりました。30万円を飛行機代に消費するなら、米国ETFを購入しておいた方が良いという考えもあると思います。昨年までの私ならそういう考えでした。「DIE WITH ZERO」からの影響になりますが、人生で一番大切なことは思い出作り、最後に残るのは思い出だけなのだから「思い出の配当」を積み上げることを、今年は投資より優先しようと思います。

 

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