先週の週末は、大学時代の友人を訪ねて、長崎に行ってきました。初めての訪問になりましたが、幕末、明治維新の日本の近代化の歴史が好きな私にとっては、見どころ満載で、興味深い街でした。
好天にも恵まれましたので、折角の機会だと思い、日本の近代産業遺産として世界遺産にも登録された軍艦島ツアーに参加して、運よく上陸することができました。当日は、軍艦島周辺の波が高い場合は上陸は不可になり、確約はできないとの話でしたが、冬場にしては珍しい位、波が穏やかな日でしたので、スムーズに上陸できました。
高齢のガイドの方でしたが、実際にこの島に住んで、炭鉱で働いていた経験があり、話には非常に重みがありました。地下1,000m、気温は40度近く、湿度は95%という非常に過酷な環境下で働いていたそうです。日本の近代化、産業革命、高度成長は、このような厳しい環境で、日々働いていた人達によって支えられていたという事実を、改めて感じさせられました。
2021年冬のボーナスは、債券ETFであるバンガードETF BNDをメインに、高配当株式ETFであるバンガードETF VYMを少しだけ、昨夜、追加購入しました。
12月のFOMCで発表された通り、テーパリングは2022年3月で終了、2022年には3回の利上げが予想されている中で、債券に投資するのは、利上げ→債券価格は下がることになりますので、決して良い投資環境ではありませんが、リスクを過度に取りすぎない、下落局面での大怪我を避ける意味でも、守りの姿勢、安全運転に徹しました。
高配当株式ETFであるバンガードETF VYMは、10株だけ追加購入しました。バンガード社のホームページからの引用画像になりますが、VYMの12月の配当が公表されていました。
12月の配当は$0.9386で、対前年同期比では+15.9%の増配となりました。年間ベースでの比較では、2021年度は$3.0961で、2020年度が$2.9061でしたので、対前年比+6.5%の増配となっており、安定感のある嬉しい増配になりました。今後も定期的にVYMは追加購入をしていきたいと思います。
今回で年内最後の投資となりました。2021年は株式投資を始めて以来、最も好調な利回りの一年となりました。来年度の2022年は、FRBのテーパリングの終了、複数回の利上げ予想と株式市場にとっては、厳しい年になるかもしれませんが、規律のある投資、大怪我をしない投資で、航路を守っていきたいと思います。
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