投資という名の長い旅

インデックスファンド、米国ETFを活用した長期投資で、2024年1月にセミリタイア、FIREを達成しました。市場に居続けながら、FIRE生活を楽しんでいきます。

バンガードETF VTIを追加購入しました

 九州は北部、南部共に梅雨入りしていますが、先週は殆ど雨でした。夜中に窓や壁に当たる雨音で、思わず起きてしまうほどの激しい雨で、これ程の激しい雨は、元々雨が少ない地域ということもありますが、山梨で生活していた時は経験しなかったことです。関東に台風が上陸しても、山梨の甲府盆地の中は、激しい雨にはならないことが多かった印象です。やはり、九州は雨の日が多い、しかも激しい雨が降るという印象です。自動車通勤ですので、平日はそれ程気にはなりませんが、週末が雨になると、ランニングが思うようにできないのが、気になります。週末、雨でない時は、少しでも頑張って走って、距離を稼がないといけません。

 

先週の木曜日に、バンガードETF VTIを追加購入しました。高配当株式ETFのVYMにするか最後まで迷っていましたが、VYMは、3月と4月に2ヶ月連続で購入したので、今回はVTIにしました。

 

現地時間の5月18日、久しぶりですが、私も大好きなインデックス投資の名著『敗者のゲーム』の著者として知られているチャールズ・エリスが、CNBCのインタビューで、インデックス投資は、以前にも増して強力なものになっていると話をしていますので、紹介したいと思います。

 

www.cnbc.com

 

以前にも本ブログで紹介しましたが、もう10年位前の話ですが、青山学院大学で、チャールズ・エリスの公演を聞いたことがあります。それ以来のファンです。

 

investment-journey.hatenablog.jp

 

英語版にはなりますが、名著『敗者のゲーム』の第8版が、現地時間の5月18日にリリースされたことを受けてのインタビューだったようです。

 

昔は、アクティブ投資は楽しいものだった。能力があり、一生懸命働く人であれば、容易に達成できることであった。しかし、時代は変わった。昔は有用な情報は限られた一部の人だけのものだったが、しかし、そのような情報は、現代では皆が平等に持てる時代になっている。

 

過去15年〜20年で、90%のアクティブ投資のマネージャーが市場平均に勝つことができない、また市場平均に勝てたとしても、その差は僅かなものになっている。

 

コスト、費用、税金を考慮すると、アクティブ投資は、インデックス投資に太刀打ちできない。まして、個人投資家レベルの話であれば、なおさらだ。

 

人生の教訓として、より多くの宿題をやって、一生懸命働き、より多くのチャレンジをすれば、成功する。これは多くの場合に当てはまるが、当てはまらないものもある。現代では、それがアクティブ投資である。

 

ベストな投資の要素としては、長期に渡り投資をすることに注力する、分散投資を心がける、コスト、費用、税金に細心の注意を払う、そして航路を守ることだ(Stay the Course)と締めくくっています。

 

最後にバンガード創業者、故ジャック・ボーグルの投資哲学、Stay the Course、航路を守る、市場に居続けるが、出てきたのは意外でしたが、インデックス投資は、これが何よりも重要なことであるということを再認識しました。『敗者のゲーム』第8版の日本語版も、いずれはリリースされるのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

 

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