米国株に投資されている方々であれば、お馴染みのインデックス(アメリカを代表する優良企業500銘柄)であるS&P500ですが、8月、9月、10月は対前月比でマイナスだったものの、11月は対前月比で+8.9%のプラスとなり、過去の歴史的にみても、単月で最も良かった上位20の月に入ったようです。
現地時間12月10日のMotley Foolからの記事になりますが、S&P500の単月の利回りが良かった月の翌年はどのような利回りになっているのか、紹介している記事になります。来年のS&P500の利回りを予測する意味でも参考になると思いますので、紹介したいと思います。
過去、単月で利回りが良かった月の12ヶ月後の利回りはどうなっていたか、一覧になっていますので、紹介します。画像はMotley Foolの記事からのものです。
これをみると、単月の利回りが良くても、12ヶ月後の利回りがマイナスになってしまったケースも幾つかみられますが、過去の単月の利回りが良かった月の12ヶ月後の利回りを平均すると、+13.3%になるようです。
記事によると、ウォール街のコンセンサスとして、2023年度は売上で+2.3%の上昇、利益で+0.8%の上昇としており、2024年度は売上で+5.4%、利益で+11.7%の成長を見込んでいるようです。12ヶ月後のS&P500のターゲットは5,059、利回りでは+11%前後のプラスを見込んでいるようです。
2024年は米国の大統領選挙が予定されています。一般的には大統領選挙の前年に株価は上昇すると株価のアノマリーでは言われていますが、どうなるのでしょうか。+11%前後の利回りというのは、やや強気な見方のようにも思います。
口座開設の申し込みをしたSBI証券の手続きが審査中になっていましたが、ようやく審査が完了し、ログインできる状態になりました。NISA口座の移管手続きは、引越を終えてから行ないたいと思います。
新NISA口座は、シンプルに高配当株式ETFのバンガードETF VYM、一本でいこうと決めていましたが、こういう記事をみると、S&P500に連動するバンガードETF VOOか、全米株式ETFであるバンガードETF VTIを織り交ぜるべきか迷ってしまいます。もう少し考えたいと思います。
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